このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 教え魔とは?
- 身近に居る教え魔の特徴3選
- 教え魔の心理
- 教え魔への対処法
- ならないために気を付けるべきこと
- 僕が教え魔と遭遇した体験談
最近ニュースでも度々話題になっている教え魔。
そこでこの記事では、教え魔の意味や特徴、対処法など、教え魔に関するあらゆることをまとめて解説します。
この記事を読み終えると、教え魔について理解でき、被害者にも加害者にもならない方法が分かります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
教え魔とは?
- 意味
- 出没場所
- 例
教え魔の意味
教え魔とは、聞いてもいないのに教えたがる人のことです。
こちらから質問したから教えてくれるわけではなく、何かをやっていると一方的に教えてきます。
そして、如何にも自分は良いことをしているかのような顔で、幸せそうにしています。
このように、求めていないのに一方的に教えてくる人のことを「教え魔」と言います。
教え魔の出没場所
教え魔は、主に以下のような場所に出没します。
- ゴルフ場
- 釣り場
- ボウリング場
これらのスポーツはプレイヤーの年齢層が高いため、教え魔が出没しやすいと考えられます。
また、教え魔を結構見かけるのがTwitterです。
Twitterは匿名でできるため、潜在的な教え魔がうじゃうじゃ湧いてきます。
教え魔の例
教え魔の例を紹介します。
- 1人でパターの練習をしていたら、急におじさんが付きっきりで見てきた
- 1人でボウリングをしていたら、横のレーンのおじさんがずっとアドバイスをしてきた
このように教え魔は、求めていないのに一方的にしつこくアドバイスしてきます。
身近に居る教え魔の特徴3選
- 話が長い
- 話を聞かない
- 上から目線
身近に居る教え魔の特徴①:話が長い
教え魔は話が長いです。
なぜなら、一方的に話すことを生きがいとしているからです。
教え魔にとって、相手は関係ありません。
自分が気持ち良く話すことができれば、それで十分です。
ですので、自然と話が長くなります。
身近に居る教え魔の特徴②:話を聞かない
教え魔は、人の話を聞きません。
なぜなら、自分が話したいだけだからです。
ですので、あなたが何を言おうと教え魔は同じことを返してきます。
身近に居る教え魔の特徴③:上から目線
教え魔は、上から目線です。
なぜなら、優越感に浸りたいからです。
「上手な私が、初心者の君に教えてあげているんだよ」といった態度で接してきます。
身近に居る教え魔の特徴3選
①話が長い
②話を聞かない
③上から目線
教え魔の心理
- 優越感に浸りたい
- 教えている自分に酔っている
- 人と関わりたい
教え魔の心理①:優越感に浸りたい
教え魔は、「優越感に浸りたい」と思っています。
なぜなら、自己顕示欲・自己承認欲求が人一倍強いからです。
もちろん、自己顕示欲や自己承認欲求は誰もが持っている欲です。
しかし、多くの人は理性でコントロールしています。
教え魔の場合は加齢とともに理性が衰えたか、元々理性が弱かったかのどちらかです。
因みに、Twitterだと匿名なため、理性で抑える必要がありません。
ですので、Twitterになると教え魔が大量発生するのでしょう。
教え魔の心理②:教えている自分に酔っている
教え魔は、教えている自分に酔っています。
他者に教えている自分を想像して、「良いことをしている」と勘違いしています。
他人に教えるのが好きなのではなく、他人に教えている自分を想像するのが好きなのです。
教え魔の心理③:人と関わりたい
教え魔は、友達が居ません。
ですので、他人と関わりたくて教え魔になってしまいます。
考えてみてください。
友達と知らない人の2人が居たら、友達と話しますよね。
あえて知らない人に話しかけ、一方的に話してくるということは、相当孤独な人です。
ですので、人と関わりたくて話しかけてきます。
教え魔の心理
①優越感に浸りたい
②教えている自分に酔っている
③人と関わりたい
教え魔への対処法
- 普通に教わる
- 断る
- 逃げる
教え魔への対処法①:普通に教わる
教え魔への対処法として、普通に教わるのも1つの手段です。
なぜなら、本当にうまい可能性があるからです。
ゴルフにしてもボウリングにしても、本当にうまい人が教え魔をやっている可能性があります。
その場合、普通に教わった方が自分にとって得ですよね。
教え魔への対処法②:断る
教え魔が近寄ってきたら、キッパリと断りましょう。
なぜなら、断らなければ延々と話し続けられるからです。
「今は1人で試行錯誤して楽しみたいので、教えてもらいたくなったらこちらから言いますね」
などと言っておけば、嫌がっていることに気づいてくれるでしょう。
キッパリと断ることも、時には大切です。
教え魔への対処法③:逃げる
教え魔が来たら、逃げるのも1つの手段です。
なぜなら、断りに気付いてくれない可能性があるからです。
その場合、ずっと付きまとってきます。
お願いしていないのにコーチ面して、しつこく話しかけてきます。
ですので、その場合は逃げましょう。
しばらく時間を置いてから戻れば大丈夫です。
教え魔への対処法
①普通に教わる
②断る
③逃げる
教え魔にならないために気を付けるべきこと
- 求められていないのに教えない
- 話す時は相手のことを考える
- 聞かれたことにピンポイントで答える
教え魔にならないための注意点①:求められていないのに教えてない
教え魔にならないための注意点は、「求められていないのに教えないこと」です。
なぜなら、教え魔の絶対条件が、「求められていないのに教える」ことだからです。
正直、これさえ守っていれば大丈夫だと思います。
教え魔にならないための注意点②:話す時は相手のことを考える
教え魔にならないための2つ目の注意点は、話す時に相手のことを考えることです。
一方的に話すのではなく、相手のことをきちんと気遣いましょう。
ですので、きちんと相手のことを考えて会話することを意識してください。
教え魔にならないための注意点③:聞かれたことにピンポイントで答える
聞かれたことにピンポイントで答えましょう。
なぜなら、1つ質問されたからと言って何十分も説明したら、それも教え魔に該当するからです。
相手から質問されたことだけ答えるようにすれば、教え魔になるのは避けられます。
教え魔にならないために気を付けるべきこと
①求められていないのに教えない
②話す時は相手のことを考える
③聞かれたことにピンポイントで答える
僕が教え魔と遭遇した体験談
- 大学の助教
- 父親
- 上司
僕が教え魔と遭遇した体験談①:大学の助教
僕の大学の助教は、典型的な教え魔でした。
というのも、彼は就活をしたことが無いにも関わらず、何度もしつこく進路指導をしてきました。
挙句の果てには僕が就職予定だった会社を悪く言ったり、そこで知り合った人達の悪口を言ったりしました。
彼は就活経験はなく、ネットで得た知識だけで、如何にも自分は詳しいかのように話してきましたね。
もちろん会話は成り立ちませんでした。
僕が教え魔と遭遇した体験談②:父親
僕の父親も、典型的な教え魔でした。
勉強にしてもスポーツにしても、僕が楽しんで何かに取り組んでいるとやってきます。
そして一方的にアドバイスをした挙句、僕ができないと怒られます。
こっちは楽しんでやっていただけなのに、「怒られて楽しくなくなる」ということが100万回くらいありました。
僕が教え魔と遭遇した体験談③:上司
会社に就職してからも、教え魔に遭遇しました。
というか、おそらくどこの会社にも1人くらいは教え魔が居るでしょう。
「私はお前より年上なんだから、言うことを聞け」という態度で、求めても居ないことにアドバイスしてきます。
しかもそれが仕事に関することだったらまだ良いのですが、全く関係ないことで教え魔の本領を発揮します。
まとめ
この記事では、教え魔の特徴や対処法、気を付けるべきことなど、教え魔に関するあらゆる情報をまとめて解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、社会人や学生に役立つ情報を毎日発信しています。
人生を便利にしたい方や現状に不満がある方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。