このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 動物専門学校がやばいと言われる理由
- 動物専門学校を卒業後の進路
動物に関わる仕事に携わりたい方が行く動物専門学校。
この記事では、動物専門学校がやばいと言われる理由を解説します。
この記事を読み終えると、動物専門学校の負の面を知ることができ、進学後に後悔するのを防げます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
動物専門学校がやばいと言われる理由
- 就職先が限られるから
- 資格が取れないから
- 特化している割に弱いから
動物専門学校がやばいと言われる理由①:就職先が限られるから
動物専門学校がやばいと言われる最大の理由は、就職先が限られ過ぎるからです。
他の専門学校の場合、「専門」とは言いつつも業界内であればある程度就職先の選択肢があります。
ですので、「動物専門学校はやばい」と言われています。
動物専門学校がやばいと言われる理由②:資格が取れないから
動物専門学校がやばいと言われる2つ目の理由は、資格が取れないからです。
資格が取れないということは、独占業務がないため市場価値が上がらないということです。
要するに、雇用者側は「できるだけ安く雇える人」を雇うため、労働者の待遇が悪くなるんです。
看護専門学校のように、何でも良いので市場で役立つ資格があった方が良いと思います。
また、資格が必要ないのであれば、4年制大学卒業後に動物業界に就職した方がリスクが低いです。
動物専門学校がやばいと言われる理由③:特化している割に弱いから
動物専門学校は、特化している割に弱いです。
なぜなら、動物専門学校で学べるようなことは実務を通して学べるからです。
また、実務経験がある分、動物業界に就職する時に有利になります。
ですので、わざわざ動物専門学校で動物について学ぶ必要はないように感じます。
動物専門学校がやばいと言われる理由
①就職先が限られるから
②資格が取れないから
③特化している割に弱いから
動物専門学校を卒業後の就職先
- 動物園・水族館の飼育員
- 動物看護士
- アニマルトレーナー
- トリマー
動物専門学校を卒業後の就職先①:動物園・水族館の飼育員
動物専門学校を卒業した後の進路として、動物園・水族館の飼育員があります。
具体的な仕事内容については、マイナビ進学「動物園の飼育員になるには」をご参照ください。
こういった求人を実際に見てみると、自分の進む業界がどういう状況なのかが分かりますよ。
動物専門学校を卒業後の就職先②:動物看護士
動物専門学校を卒業後に、動物看護士になる人も居ます。
実は、動物看護士は今ホットな職種です。
なぜなら、2022年5月から国家資格になるからです。
今までは民間資格でしたが、今後国家資格化されることが決定しています。
とはいえ、注意点もあります。
それは、そもそも業界としてこの資格が必要ない可能性があることです。
下の画像をご覧ください。
(出典:Google「動物看護士 正社員」)
これは実際の求人ですが、赤線を引いたところに「看護師免許の有無は問わず」と書いてあります。
動物看護士の募集で動物看護士の免許の有無を問われないというのは、資格そのものの価値が低いように感じます。
動物専門学校を卒業後の就職先③:アニマルトレーナー
動物専門学校卒業後にアニマルトレーナーに進む道もあります。
もう分かると思いますが、アニマルトレーナーは誰でもなれます。
ですので、動物専門学校を卒業して限られた選択肢の中から選ぶのではなく、4年制大学を卒業して豊富な選択肢の中からアニマルトレーナーを選んだ方が良いと思います。
動物専門学校を卒業後の就職先④:トリマー
動物専門学校を卒業後に、トリマーになる方も居ます。
トリマーとはペットの美容師のことですね。
理由は完全に技術職だからです。
とはいえ、トリマーになれなかった場合に潰しは利きません。
動物専門学校を卒業後の就職先
①動物園・水族館の飼育員
②動物看護士
③アニマルトレーナー
④トリマー
【動物専門学校はやばい?】まとめ
この記事では、動物専門学校について解説しました。
結論、動物専門学校卒でなくても就ける職業に就きたいのなら、わざわざ動物専門学校に入る必要はないと思います。
また本ブログでは、大学に関する情報を毎日発信しています。
他の大学の情報を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ご質問などありましたら、本記事下部のコメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。