会社でのプレゼンや大学の卒論発表など、多くの場面で使われているパワーポイント。
パワーポイントには様々な機能があり、それらの機能を使うことでより効果的なプレゼンを行うことができます。
しかし、あなたはパワーポイントの機能を使いこなせていますでしょうか?
「パワーポイントを上手く作る方法が分からない・・・」
「パワーポイントを使うのが上手い人は何を意識しているの?」
このようなお悩み・疑問を解消するために、この記事ではパワーポイントを作る上で気を付けるべきことを10個紹介します。
この記事を読み終わると、パワーポイントを作るのが上手い人は何を意識しているのかを理解でき、あなたのパワポ作成スキルを大幅に向上させることができます。
それではさっそく本文へいってみましょう。
目次
- 1 パワポを作るのが上手い人がやっている10コのこと
- 2 パワポ作りが上手い人がやっていること①:発表内容の構造を明確にする
- 3 パワポ作りが上手い人がやっていること②:文字を大きくする
- 4 パワポ作りが上手い人がやっていること③:文字サイズは2~3種類まで
- 5 パワポ作りが上手い人がやっていること④:1枚のスライドに詰め込みすぎない
- 6 パワポ作りが上手い人がやっていること⑤:カラー文字を多用しすぎない
- 7 パワポ作りが上手い人がやっていること⑥:息抜きスライドを1~2枚入れる
- 8 パワポ作りが上手い人がやっていること⑦:配布資料は簡潔に
- 9 パワポ作りが上手い人がやっていること⑧:画面の文字を読んでから説明する
- 10 パワポ作りが上手い人がやっていること⑨:英語スライドを日本語で説明しない
- 11 パワポ作りが上手い人がやっていること⑩:画面を逆戻りしない
- 12 まとめ
パワポを作るのが上手い人がやっている10コのこと
- 発表内容の構造を明確にする
- 文字を大きくする
- 文字サイズは2~3種類まで
- 1枚のスライドに詰め込みすぎない
- カラー文字を多用し過ぎない
- 息抜きスライドを1~2枚入れる
- 配布資料は簡潔に
- 画面の文字を読んでから説明を加える
- 英語スライドを日本語で説明しない
- 画面を逆戻ししない
1つずつ詳しく説明します。
パワポ作りが上手い人がやっていること①:発表内容の構造を明確にする
始めに、パワポが全体としてどのような構造になっているのかを聞き手に示す必要があります。
パワポの始めの部分に「目次スライド」を入れましょう。
また、各スライドは内容ごとにまとまりを作るようにすると良いです。
パワポ作りが上手い人がやっていること②:文字を大きくする
このような前置きを聞いたことがありませんか?
「だったら最初から大きくしとけよ!」とツッコミを入れたくなりますよね(笑)
スライドの文字は、聞き手の人数やプレゼンする場所によって変わりますが、できるだけ大きくしましょう。
文字が大きすぎてもスライドが見にくくなるだけですが、文字が小さいとそもそも見えません。
パワポ作りが上手い人がやっていること③:文字サイズは2~3種類まで
文字のサイズは、階層を表します。
ですので、1枚のスライドに様々な文字サイズが出てくると、聞き手は階層を理解するのに精いっぱいになってしまいます。
文字サイズは2~3種類までにしましょう。
パワポ作りが上手い人がやっていること④:1枚のスライドに詰め込みすぎない
1枚のスライドにおける情報過多を避けましょう。
スライドには必要不可欠な情報だけを記載するようにし、スライドを見た人がどこに何が書いてあるかをパッと理解できるようなスライドを作ることを心がけてください。
そうすることで、聞き手はパワポを見ながらあなたの説明を聞けるようになるので、聞き手の理解が深まります。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑤:カラー文字を多用しすぎない
カラー文字はとても効果的です。
しかし、多用しすぎると何が重要なのか分かりにくくなります。
また、使う色は多くても3色にし、色ごとに意味を持たせるようにしましょう。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑥:息抜きスライドを1~2枚入れる
ただ座って人の話を聞くのは疲れますよね。
そんな時、適度に「あっ」と思わせるようなスライドを入れることで、聞き手の脳をリフレッシュすることができます。
これをやると、息抜きスライド後の聞き手の集中力が目に見えて上がります。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑦:配布資料は簡潔に
配布資料の役目は次の2つです。
- 発表を聞く際にパワポのスライドと配布資料を付き合わせながら見ることで、聞き手の理解を助ける
- 後日、発表内容を思いだすための補助ツール
この2つを満たしていれば良いので、あまり細々とした内容を配布資料に書く必要はありません。
配布資料が詳しすぎると、発表と付き合わせるのに時間がかかります。
配布資料はできるだけ簡潔にしましょう。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑧:画面の文字を読んでから説明する
発表する際は、まずスライドの文字をそのまま読みましょう。
その後で、説明を加えます。
新しいスライドが表示されたとき、聞き手はまずスライドの文字を読みます。
聞き手がスライドの文字を読んでいる時に説明すると、聞き手の理解が浅くなってしまいます。
発表者がスライドの文字を読むことで、聞き手がスライドの文字を読む時間を作りましょう。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑨:英語スライドを日本語で説明しない
大学の教員がたまにやりますが、これは意味不明ですね。
聞き手からすると、目では英語の情報、耳では日本語の情報を理解しなけらばならないので、とても難しいです。
「みかんおいしい」って言いながら「りんごまずい」って書くくらい難しいです。
日本語で発表するのであれば、英語のスライドは日本語に直してから発表しましょう。
パワポ作りが上手い人がやっていること⑩:画面を逆戻りしない
画面を逆戻りして説明するのはやめましょう。
画面を逆戻りしなければならないのであれば、スライドを複製してください。
逆戻りすると、現在どこを説明しているのか分からなくなり、聞き手を迷子にさせてしまう可能性があります。
まとめ
以上が、パワポ作りが上手い人がやっていること10個です。
もしあなたがやっていないことがありましたら、ぜひ実践してみて下さい。
あなたのパワーポイントが分かりやすくなれば、プレゼンが上手いと思われるので信頼されます。
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最後までご精読いただきありがとうございました。