このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 開成高校「なりすまし事件」の概要
- 「なりすまし事件」の登場人物
- 犯人の親について
- これまでにあったなりすまし事件
多くの人を驚かせた開成高校のなりすまし事件。
この記事では、開成高校のなりすまし事件について詳しく解説します。
この記事を読み終えると、なりすまし事件について理解でき、話のネタがまた1つ増えるでしょう。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
開成高校「なりすまし事件」の概要
- 入学前
- 登校
- 除籍後
開成高校「なりすまし事件」の概要①:入学前
2019年2月1日、開成高校で実施された入試に、男子生徒Bが受験し合格しました。
その後、2月16日に行われた合格者説明会にもBが参加。
何事もなく入学手続きを行ったそうです。
開成高校「なりすまし事件」の概要②:登校
そして2019年4月1日、コロナの影響で開成高校はオンライン授業となります。
そのオンライン授業には男子生徒Aが参加しました。
また6月以降は対面授業になりましたが、これもAが参加していました。
この時、Bは別の高校に通っていたそうです。
つまり、授業が始まるタイミングで入れ替わったということですね。
開成高校「なりすまし事件」の概要③:除籍後
そんな中、2020年9月に替え玉がバレます。
通っていた中学校から、必要な書類が届かなかったことがバレた原因です。
これを受けて、受験して合格したBは除籍処分、Bになりすまして開成高校に通っていたAは立ち入り禁止処分となりました。
開成高校「なりすまし事件」の概要
①入学前はBが対応
②4月からはAが登校
③Bは除籍処分、Aは立ち入り禁止処分
開成高校「なりすまし事件」の登場人物
- 犯人
- もう1人の進学先は筑駒?
- 理由は?
開成高校「なりすまし事件」の登場人物①:犯人
この事件の犯人について、出ている情報をまとめます。
B君になりすまして開成高校に通っていたA君は、派手な見た目で目立っていたそうです。
また対面授業が再開されると、更に目立つことになります。
なぜなら、見た目がかなりチャラかったからです。
パーマをかけ、イヤリングをし、制服のシャツのボタンは大きく開けていたそうです。
全くコソコソせず、事件が発覚するまでの定期試験も普通に受けていたとのことです。
開成高校「なりすまし事件」の登場人物②:もう1人の進学先は筑駒?
この事件が報道されたとき、「Bは筑駒に通っているのではないか」という噂が流れました。
なぜなら、次のよな情報が流れたからです。
Aには弟が居て、弟は都内の別の超進学校に通っている。
開成高校以外の都内の超進学校といえば、次の2つでしょう。
- 筑波大学付属高校
- 筑波大学附属駒場高校
したがって、「Bは筑駒に通っているのではないか」という噂が流れました。
AもBも未成年ですので、情報には規制があるようです。
開成高校「なりすまし事件」の登場人物③:理由は?
「替え玉受験」を行ったAとBですが、なぜ行ったのか気になりますよね。
結論から言うと、わかりません。
卒業時にAの名前で卒業できるので。
しかし、Bの名前で申し込んでBが受験し、Aが登校すると、卒業したのはBになりますよね。
Bは既に別の高校に通っているため、同時期に2つの高校を卒業したことになります。
どうやってもバレますし、そもそもAにメリットが無いはずです。
ですので、何が目的だったのか気になりますね。
開成高校「なりすまし事件」の登場人物
①A・・・チャラくて目立ちまくっていた
②B・・・別の高校に通学中
③理由・・・不明
開成高校「なりすまし事件」の親
- 親も共犯?
- 職業
- 替え玉は兄弟?
開成高校「なりすまし事件」の親①:親も共犯?
「なりすまし事件」には親も絡んでいるのか、というのは誰もが気になるでしょう。
結論、99%絡んでいたと思われます。
というのも、開成高校の入学金や学費は約70万円かかります。
これらの大金を子ども2人では払えないでしょうから、確実に親は関与していたはずです。
開成高校「なりすまし事件」の親②:職業
週刊ポストによると、Aの母親は学習塾を経営していたそうです。
学習塾を経営していたため、受験制度に詳しかったということですね。
因みに、Aの母親が経営していた学習塾については、有力な情報が見つかりませんでした。
開成高校「なりすまし事件」の親③:替え玉は兄弟?
ここまで読んで、「やっぱりBはAの弟でしょ!」と思われた方も多いでしょう。
僕もそう思います。
というのも、偏差値80近い高校に合格できる人なんてなかなか居ません。
弟が超進学校に通っているのであれば、一番可能性が高いのは弟ですよね。
また兄弟でもない限り、Bにとっては何のメリットもないですよね。
ですので、ほぼ確定でBは弟でしょう。
開成高校「なりすまし事件」の親
①親も共犯の可能性が高い
②職業は塾の経営者
③AとBは兄弟説濃厚
開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」
- センター試験
- 津田塾大学
- 建築施工管理技士試験
開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」①:センター試験
実は、センター試験でも過去に2度、替え玉受験が発覚したことがあります。
具体的には以下の2つの事例です。
- 2008年 東京海洋大学試験会場
- 2010年 京都橘大学試験会場
開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」②:津田塾大学
あの有名な津田塾大学でも、過去に替え玉受験がありました。
1975年、津田塾大学の入試会場で、Cの父親がCと偽って替え玉受験をした事件ですね。
この話の面白いところは、Cが女性だったため父親が女装して試験会場に潜りこんだことです。
因みにCの父親は、Cが通う高校の英語教師だったそうです。
開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」③:建築施工管理技士試験
大学受験だけではなく、資格試験でも替え玉受験の事例があります。
国家資格でもある建築施工管理技士試験において、替え玉受験が行なわれました。
この事件では資格スクールの職員らも関与しており、かなり大規模な事件となりました。
因みに、これら以外にも替え玉受験は結構行われており、よくYahoo!ニュースなどにも上がっています。
≫センター試験で替え玉受験は可能か?(Yahoo!ニュース)
開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」
①センター試験では過去に2回
②津田塾大学では父親が娘になりすまし
③資格試験では大規模な替え玉受験
【開成高校替え玉なりすまし事件】まとめ
①開成高校「なりすまし事件」の概要
- 入学前はBが対応
- 4月からはAが登校
- Bは除籍処分、Aは立ち入り禁止処分
②開成高校「なりすまし事件」の登場人物
- A・・・チャラくて目立ちまくっていた
- B・・・別の高校に通学中
- 理由・・・不明
③開成高校「なりすまし事件」の親
- 親も共犯の可能性が高い
- 職業は塾の経営者
- AとBは兄弟説濃厚
④開成高校以外のこれまでの「なりすまし事件」
- センター試験では過去に2回
- 津田塾大学では父親が娘になりすまし
- 資格試験では大規模な替え玉受験
この記事では、開成高校の「なりすまし事件」について解説しました。
因みに、実際にニュースで取り上げられた時の動画がありますので、そちらも載せておきます。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い学習サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。