結論、一問一答集を10周するか自分専用の穴埋め式ノートを作って10周することです。
本記事の内容
- 日本史の定期テスト対策手順
- 日本史の定期テストで満点を取るための勉強法
- 日本史の定期テスト対策の注意点
- 日本史の定期テストに関するよくある質問
- 筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた方法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、日本史の定期テストで100点を連発しました。
また国立大学医学部に現役合格した後、塾の講師として数百名の生徒さんを指導してきました。
日本史は覚える量が多いため、定期テスト対策が大変です。
この記事では、日本史の定期テストに向けた勉強法を解説します。
この記事を読み終えると、日本史の定期テストで毎回90点以上取る方法を理解でき、実践することで90点を切ることはなくなります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【勉強法の前に】日本史の定期テスト対策手順
- 範囲を確認する
- テストのルールを確認する
- 勉強する
日本史の定期テスト対策手順①:範囲を確認する
まずはテスト範囲を確認しましょう。
なぜなら、勉強する範囲が間違っているとどれだけ勉強しても良い点は取れないからです。
入念に確認しましょう。
日本史の定期テスト対策手順②:テストのルールを確認する
次にテストのルールを確認しましょう。
テストのルールとは、次のようなものです。
- 漢字で書かなければならないのか?
- 記述問題はあるか?
- 漢字ミスは減点されるのか?
これらのことを事前に確認しておいた方が良いです。
特に理系の方の場合、日本史はセンター試験でしか使わないため、漢字で書く必要はありません。
しかし、先生によっては漢字指定してきます。
日本史の定期テスト対策手順③:勉強する
ここまでやって初めて、勉強に取り掛かります。
定期テストは勉強そのものよりも情報収集や計画が大切です。
詳しい勉強方法については後ほど解説します。
日本史の定期テスト対策手順
①範囲を確認する
②テストのルールを確認する
③勉強する
日本史の定期テストで満点を取るための勉強法
- テキストをやる
- 教科書を読む
- 資料集を読む
日本史の定期テストで満点を取るための勉強方法①:テキストをやる
定期テスト対策は、テキストから入りましょう。
教科書ではなく、テキストから入ります。
なぜなら、教科書から入るとどこが大切なのかが分かりにくいからです。
一方でテキストには重要なことしか載っていないので、効率的に要点を掴めます。
ですので、テキストから勉強を始めるのがオススメです。
日本史の定期テストで満点を取るための勉強方法②:教科書を読む
テキストを3周程度したら、教科書を読みましょう。
教科書の役割は次の3つです。
- テキストで覚えた内容の補足・復習
- 周辺知識のインプット
- 歴史的資料の確認
特に歴史的資料はテキストにはほとんど載っていないので、教科書で確認する必要があります。
テキストでの学習を終えたら教科書を読みましょう。
日本史の定期テストで満点を取るための勉強方法③:資料集を読む
テキストも教科書も終えたら、最後の仕上げで資料集を読みましょう。
資料集には歴史的建造物や資料の画像がたくさん載っているため、イメージしやすいです。
また写真を見せられて、その内容を答える問題への対策になります。
ですので、最後の仕上げとして資料集に目を通しましょう。
日本史の定期テストで満点を取るための勉強方法
①テキストをやる
②教科書を読む
③資料集をやる
日本史の定期テスト勉強法の注意点
- できるだけ漢字で書く
- 先生のタイプを把握する
- 教科書から入るのはNG
日本史の定期テスト勉強法の注意点①:できるだけ漢字で書く
先ほど、「理系なら漢字で書く必要はない」と言いましたが、できるだけ漢字で書きましょう。
なぜなら、ド忘れが無くなるからです。
漢字ではなくひらがなでの記憶は、音での記憶になります。
するとふとした時に忘れてしまう可能性があります。
しっかりと文字で覚えておくためにも、できるだけ漢字で書けるようにしておいた方が良いです。
日本史の定期テスト勉強法の注意点②:先生のタイプを把握する
日本史の定期定期テスト対策では、先生のタイプを把握することが非常に大切です。
なぜなら、どのような問題が出るのかによって勉強方法が変わるからです。
年号を答えさせる問題を多く出題する先生なのか?
人名を答えさせるのが好きな先生なのか?
記述問題が好きな先生なのか?
どのような先生なのか把握しておきましょう。
1つ目は過去問を見ること、2つ目は先輩に聞くことです。
日本史の定期テスト勉強法の注意点③:教科書から入るのNG
日本史の定期テスト対策として、教科書から始めるのはオススメしません。
なぜなら、効率が悪すぎるからです。
教科書に載っていることのうち、テストに頻出なのは2割程度です。
その2割を抜き出して問題形式にしたのがテキストですので、テキストからやった方が圧倒的に効率よく点を取れます。
ですので教科書から入るのではなく、まずはテキストの内容を覚えましょう。
日本史の定期テスト勉強法の注意点
①できるだけ漢字で書く
②先生のタイプを把握する
③教科書から入るのはNG
日本史の定期テストに関するよくある質問
- オススメの教材は?
- 何点取ればいい?
- 一夜漬けでいける?
日本史の定期テストに関するQ&A①:オススメの教材は何?
日本史のオススメ教材は一問一答集です。
僕が高校生の頃は、「この1冊を10周やればセンター9割は余裕」と言われていました。
実際その通りだと思います。
それくらいこの教材には必要な要素が詰まっています。
一問一答集なのでスキマ時間でパパッと学習できますし、解答も覚えやすいです。
日本史の定期テストに関するQ&A②:何点取ればいい?
日本史の定期テストでは、理系なら毎回8割以上、文系なら毎回9割以上取れていれば十分だと思います。
むしろそれ以上日本史を勉強するのはオススメしません。
なぜなら、センター試験での配点が100点だからです。
英数国の様に配点が大きい科目を伸ばした方が効率的に点を伸ばせます。
ですので日本史は毎回80点以上をキープするくらいに留めておきましょう。
日本史の定期テストに関するQ&A③:一夜漬けでできる?
日本史の定期テスト対策は一夜漬けでもできます。
むしろ直前に詰め込んだ方が有利なこともあります。
ただし、一夜漬けだと短期記憶になってしまうので、結局受験期にもう一度勉強することになります。
できることにはできますが、僕はあまりオススメしません。
日本史の定期テストに関するQ&A
①オススメの教材は一問一答集
②毎回8割以上が目標
③一夜漬けでも点は取れる
筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた勉強法
- ノートを作った
- 毎日復習した
- 最後に教科書を読んだ
筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた勉強法①:ノートを作った
僕は完全オリジナルのノートを作りました。
具体的には、先生の板書を書き写し、重要だと思うところを修正テープで消してオレンジ色のペンで書き直しました。
そしてそこを赤シートで隠し、何度も何度も復習しました。
因みに日本史を暗記するのがどうしても苦手な方は、以下の記事をご覧ください。
僕のオススメの日本史暗記方法を解説しています。
筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた勉強法②:毎日復習した
僕はノートを毎日復習しました。
日本史のような暗記科目は、「復習回数=点数」と言っても良いほど復習が大切です。
ですので僕は自分が作ったノートを何度も復習し、わからないページが絶対にないようにしました。
筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた勉強法③:最後に教科書を読んだ
僕は勉強の最後に教科書を読みました。
多くの人は勉強を始める時に教科書から入りますが、僕は全ての科目において反対です。
もしあなたが日本史に苦手意識を持っているのなら、僕と同じようにテキストから勉強を始めてみてください。
そして教科書は最後に読みましょう。
筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた勉強法
①ノートを作った
②毎日復習した
③最後に教科書を読んだ
まとめ
①日本史の定期テスト対策手順
- 範囲を確認する
- テストのルールを確認する
- 勉強する
②日本史の定期テストで満点を取るための勉強方法
- テキストをやる
- 教科書を読む
- 資料集をやる
③日本史の定期テスト対策の注意点
- できるだけ漢字で書く
- 先生のタイプを把握する
- 教科書から入るのはNG
④日本史の定期テストに関するQ&A
- オススメの教材は一問一答集
- 毎回8割以上が目標
- 一夜漬けでも点は取れる
⑤筆者が日本史の定期テストで100点を取り続けた方法
- ノートを作った
- 毎日復習した
- 最後に教科書を読んだ
この記事では、日本史の定期テストで100点を取る方法を解説しました。
ぜひ実践してみてください。
因みに、日本史の全体像を1分で解説している動画があったので、興味のある方はご覧ください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。