このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- そもそも直るのか?
- すぐ怒るのを直す方法
- すぐ怒るのを直すメリット7選
- 怒りを克服した筆者の体験談
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2年前まですぐに怒っていました。しかし、あることを実践してから全く怒らなくなりました。
冷静になってみると大したことではないのに、一時的にカッとなってしまうことってありますよね。
しかし、とある友達と関わる中でアンガーマネジメントの方法を学び、全く怒らなくなりました。
結論、あなたの怒り癖は直せます。
なぜなら、この記事の筆者である僕も2年前まですぐ怒る人でしたが、約2年間まったく怒っていないからです。
この記事を読み終えると、すぐ怒るのを直す方法が理解でき、実践することで3ヶ月で怒りを克服できます。
さっそく本文へいってみましょう。
【すぐ怒るのを直したい】そもそも直るのか?
- 直ります
- すぐ怒る原因
- 直らない人の特徴
すぐ怒るのは直せる
結論から言うと、直せます。
なぜなら、この記事を読んでいる時点であなたは問題意識を持っているからです。
すぐ怒るのを直すうえで、最も難しいのは問題意識を持つことです。
例えば、記憶障害がある人に「あなたは記憶障害があります」と言っても、その人は自分が物事を忘れていることを知らないので、本人は問題意識を持てません。
これでは病院に行って治療を受けさせるのも一苦労なんですよね。
しかし、あなたが「自分は怒りっぽいから、すぐ怒るのを直したい」と考えている時点で、怒り癖は直せます。
すぐ怒る原因
すぐ怒る原因は、怒るのが習慣になっていることです。
小さい頃から感情を表に出すのが習慣になっていると、腹が立った時にすぐに怒ってしまいます。
そしてその習慣は親を見て作られることが多い為、すぐ怒る人の親もすぐに怒るケースが大半です。
因みに、習慣の重要性についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
すぐ怒るのが直らない人の特徴
中には、すぐ怒るのが直らない人も居ます。
それは、「人の話を聞けない人」です。
お年寄りに多いイメージですが、40代でも結構居るんですよね。
こういった方の場合、まずは人の話を聞けるようにする必要があります。
すぐ怒るのは直るのか?
- 直ります
- 原因はすぐ怒る習慣がついていること
- 他人の話を聞けない人は直りにくい
【すぐ怒るのを直したい】すぐ怒るのを直す方法
すぐ怒るのを直す方法は次の3つです。
- 少しで良いから我慢する
- なぜ腹が立つのかを明確にする
- 腹が立った時の対処法を考える
1つずつ順を追って解説します。
すぐ怒るのを直す方法①:少しで良いから我慢する
怒りを我慢すればするほど、怒らなくなります。
理由は、脳は使えば使うほど、使った領域が発達するからです。
例えば、記憶力・理解力・思考力、どれにしても鍛えれば鍛えるほど強くなります。
すぐ怒る人は、忍耐力を担う脳の領域が発達していないから怒るのです。
すぐ怒るのを直す方法①の手順
- 過去に怒った内容を書き出す
- 怒りのレベルを1~10の10段階で表す
- 1と2を我慢する
ここで重要なのは、最初から10段階の10まで全てを我慢しないようにすることです。
初めから10段階全てを我慢するのは不可能ですし、できるならすぐ怒るような人にはなっていません。
僕は10段階全てを一気に克服しようとして挫折しました。
1の「過去に怒った内容を書き出す」のところで思い出せない人は、今後腹を立てる度に怒りのレベルを10段階でつけてください。
僕もそうでしたが、一時的にカッとなって怒っている場合、あとから思い出そうとしてもなぜ腹を立てたのか思い出せないことが多いです。
この場合は仕方ないので、次に怒るのを待ちましょう。
すぐ怒る人にとって怒るのはデイリーイベントなので、すぐに分析するチャンスが来ます^^
すぐ怒るのを直す方法②:なぜ腹が立つのかを明確にする
なぜ腹が立つのか、どういう時に怒りやすいのかを明確にしましょう。
理由が分かれば対策を練ることができます。
例えば、「馬鹿にされたときに、悔しいから腹が立つ」のか「お腹が空いている時はストレスが溜まっているから、些細なことでも怒ってしまう」のかで対処法が違います。
また、理由やタイミングは1つではないと思いますので、様々な状況で怒ったときになぜ怒ったのかを明確にしてください。
僕の場合は以下のような感じでした。
- お腹が空いている時、寝不足な時など、ストレスが溜まっている時に怒りやすい
- 馬鹿にされたときにプライドを傷つけられた気がして腹が立つ
- 自分の思い通りにいかなかったときに怒る(自分の言っていることが理解されなかったときや、機械が思い通りに動かなかったとき、また予定通りに事が運ばなかったときなど)
このような感じで、怒った理由とどういう時に怒りやすいのかを明確にしましょう。
すぐ怒るのを直す方法③:腹が立った時の対処法を考える
次に、腹が立たった時の対処法を考えます。
そうです。
なぜなら、あなたがどう頑張っても、腹は立つからです。
感情は勝手に湧いてくるので、それはどうしようもありません。
大切なのは、怒りが湧かないようにすることではなく、湧いたときにどう消すかです。
ですので、心の中に怒りが湧いたときに、それが表情や行動として表に出る前に心の中で消す方法を考えるんです。
先ほどの僕の例をもとに対処法を解説します。
【理由】お腹が空いている時、寝不足な時など、ストレスが溜まっている時に怒りやすい
【対策】
- できるだけ空腹・寝不足の状態を作らない
- 空腹・寝不足のときはいつも以上に気を付ける
- 腹が立ちそうになったら「おい、今は怒りやすくなってるぞ。あとから考えたら絶対怒る必要のないことだ。」と考える
【理由】馬鹿にされたときにプライドを傷つけられた気がして腹が立つ
【対策】「馬鹿にされて怒ってみろ。相手の思うツボだぞ。あえてニコニコするんだ。そうしたらこいつの小物さが際立つ。この雑魚に格の違いを見せてやれ。」と考える。
【理由】自分の思い通りにいかなかったときに怒る
(自分の言っていることが理解されなかったときや、機械が思い通りに動かなかったとき、また予定通りに事が運ばなかったときなど)
【対策】「イレギュラーが起こった時、腹を立てて思考を止め、更なるイレギュラーを生むか? それとも冷静に対処して何も無かったことにするか? 俺が尊敬しているM君やNさんは間違いなく後者だろうな。怒れば彼らとの差が開く。彼らのように強くかっこよくなりたかったら笑顔で堂々としてろ。」と考える。
なんか恥ずかしいですね(笑)
このように、どう考えれば怒りが収まるかを考え、腹が立った時に実践しましょう。
次第に心の中に怒りが湧いてこなくなります。
すぐ怒るのを直すメリット7選
- 友達が増える
- 余計な体力を使わずに済む
- 健康に良い
- 大切な人を悲しませずに済む
- 物が壊れない
- 毎日が楽しい
- 後悔することが無くなる
すぐ怒るのを直すメリット①:友達が増える
すぐ怒るのを直すと、友達が増えます。
なぜなら、すぐ怒る人には人が寄ってこないからです。
もちろんニコニコしている人でしょう。
あなたがすぐ怒るせいで、知らず知らずの内にあなたから人が離れて行っています。
ですので、すぐ怒るのを直すことで友達が増えます。
実際に、僕は怒らなくなってから友達が増えました。
すぐ怒るのを直すメリット②:余計な体力を使わずに済む
すぐ怒るのを直すと、余計な体力を使わずに済みます。
なぜなら、怒るのはかなり体力を使うからです。
実際に、僕は怒らなくなってから集中力が上がったように感じます。
すぐ怒るのを直すメリット③:健康に良い
すぐ怒るのを直すと、健康に良いです。
なぜなら、怒ると活性酸素という、体にとって良くない物質が出るからです。
ですので、怒るのをやめると健康に良いです。
すぐ怒るのを直すメリット④:大切な人を悲しませずに済む
すぐ怒るのを直すと、大切な人を悲しませずに済みます。
なぜなら、あなたのことを好きな人はあなたに怒ってほしくないからです。
僕が怒ると、僕の彼女がとても悲しそうにするんですよね。
それがどうしても嫌で、すぐ怒るのを直そうと思いました。
すぐ怒るのを直すメリット⑤:物が壊れない
すぐ怒るのを直すと、物が壊れなくなります。
なぜなら、すぐ怒る人は物に当たることが多いからです。
キレて物に当たると、物が壊れやすくなりますよね。
すぐ怒るのを直すメリット⑥:毎日が楽しい
すぐ怒るのを直すと、毎日が楽しくなります。
なぜなら、怒ることが減ると笑うことが増えるからです。
人の感情の総量は決まっていて、それをどこに振り分けるかで人生が変わります。
すぐ怒る人は怒りに沢山割り振っているため、笑うことが減ります。
しかし、すぐ怒るのを直したら、今まで怒りに割り振っていた感情が浮きます。
それを笑顔に割り振れば、人生そのものが楽しくなります。
すぐ怒るのを直すメリット⑦:後悔することが無くなる
すぐ怒るのを直すと、後悔することが無くなります。
想像してみてください。
怒った後に残る、「また怒ってしまった・・・」というあの感覚を。
とても不快ですよね。
すぐ怒るのを直せば、あの不快感ともおさらばできますよ。
すぐ怒るのを直すメリット
①友達が増える
②余計な体力を使わずに済む
③健康に良い
④大切な人を悲しませずに済む
⑤物が壊れない
⑥毎日が楽しい
⑦後悔することが無くなる
すぐ怒るのを直した筆者の体験談
どうやって怒りを克服したのかを次の4段階に分けて解説します。
- 怒るのはデイリーイベント
- 問題意識
- 怒りを克服
- 現在
すぐに怒るのを直した体験談①:怒るのはデイリーイベント
大学2年生まで、僕は毎日のように怒って物に当たっていました。
「何にそんなに腹を立てるの?」と思われるかもしれませんが、もう何にでも腹を立てていました。
例えば次のようなことです。
- PCの読み込みが遅い
- 友達が約束に1時間遅れて来た
- 授業が10分長引いた
- 外で煙草を吸っている人の副流煙を吸わされた
- 同棲している彼女が部屋を片付けない
とにかく、ことあるごとに何かに腹を立てては、全て態度や表情に出していました。
すぐに怒るのを直した体験談②:問題意識
そんなある日、彼女からこういわれました。
僕はそれまで特に問題意識を持っていませんでしたが、この言葉をきっかけに気にするようになりました。
気にするようになってから気づいたのですが、僕は本当にすぐに怒る人でした。
そこで怒りを克服しようと思ったわけです。
すぐに怒るのを直した体験談③:怒りを克服
僕はすぐに怒るのを直そうと思い、ネットや本で「怒らなくなる方法」を調べては実践してみるというのを繰り返しました。
しかしほとんど意味がなく、挫折しました。
そんなある日、僕は彼女に言いました。
このままだと君を悲しませることになるから、薬を飲んで怒りを消したい。
当時の僕は相当悩んでいたので、薬に頼ろうかと思っていました。
それに対する彼女の返答はこうでした。
効かなくなったらまたすぐ怒るようになるから、問題を先延ばしにしただけになる。
せしみんは今まで怒りを鎮めようとしていなかったから、忍耐力が周りの人よりも低いだけ。
だから、一気に全ての怒りを消そうとしなくていい。
どうしても腹が立った時は怒っていいから、まずは日常の小さな怒りを消すことに集中してみて。
彼女のこのアドバイスを聞き、先ほど紹介した方法を実践した結果、僕は3ヶ月で怒りを克服しました。
すぐに怒るのを直した体験談④:現在
今の僕は、完全に怒りを克服しました。
道の真ん中で煙草を吸っている「歩く公害」や、煽り運転をしてくる「猿」を見ても全く腹を立てなくなりました。
まとめ
この記事では、すぐ怒るのを直す方法について僕の体験談をもとに解説しました。
すぐ怒るのを直したい方はぜひ参考にしてみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
人生を便利にしたい方や現状に不満がある方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。