このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 暗記方法の種類
- 暗記方法が役立つシーン
- 暗記に役立つグッズ
- 暗記力を極めた筆者の体験談
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、12年間暗記力を極めて国立大学医学部に現役合格しました。
受験勉強や資格試験において非常に大切な「暗記力」。
この記事では、暗記の種類や活用方法などを解説します。
この記事を読み終えると、暗記方法が7種類理解できます。
そして、それぞれの暗記方法を実践してみることで、短時間で暗記できるようになります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
暗記方法の種類7選
- 頭文字記憶
- ストーリー記憶
- 音記憶
- 関連付け記憶
- 置き換え記憶
- 語呂合わせ
- 気合い暗記
暗記方法の種類①:頭文字記憶
頭文字記憶とは、覚えるべき単語の頭文字を暗記し、そこから単語を思い出す暗記方法です。
例えば次のような単語列を暗記するとします。
りんご
ごりら
らっぱ
ぱせり
こぶた
たぬき
きつね
ねこ
この場合、それぞれの単語の頭文字を抜き出すと「りごらぱこたきね」となります。
この「りごらぱこたきね」を暗記し、「り」から「りんご」を、「ぱ」から「ぱせり」といった感じで思い出していくのが頭文字記憶です。
頭文字記憶は基本的にどんな場面でも使えますが、最も活きるのは社会の勉強ですね。
暗記方法の種類②:ストーリー記憶
ストーリー記憶とは、ストーリーを作って暗記することです。
例えば先ほど同様次のような単語列を覚えるとします。
りんご
ごりら
らっぱ
ぱせり
こぶた
たぬき
きつね
ねこ
この場合、ストーリー記憶だとこのように覚えます。
「りんごが落ちてきてゴリラに当たった。
ゴリラはぱせりを食べており、こぶたとたぬきは驚いた。きつねとねこも驚いていた」
このストーリーを頭の中で思い描くのがストーリー記憶です。
ストーリー記憶は、覚える内容が多い時に使います。
というのも、頭文字記憶だと頭文字を丸暗記するだけなので、覚えることが多い時には通用しません。
暗記方法の種類③:音記憶
音記憶とは、何度も声に出してリズムで覚えることです。
音記憶は覚える物のリズムが良い時に使います。
例えば中学社会で出てくる「東海道中膝栗毛」や「十返舎一九」などは音記憶で暗記します。
音記憶は覚えてしまえばなかなか忘れませんが、覚えるまでに時間がかかります。
そのため覚える内容が多い時は使えません。
暗記方法の種類④:関連付け記憶
関連付け記憶は場所や人など、何かに置き換えて覚えることです。
例えば学校で人の名前を覚える場合、授業中の席の位置に関連付けて覚えることです。
また先程と同じこのような単語列の場合、人に関連付けると次のようになります。
りんご
ごりら
らっぱ
ぱせり
こぶた
たぬき
きつね
ねこ
りんご・・・友達のAさん(いつも顔が赤い)
らっぱ・・・親戚のBさん(声がでかい)
ぱせり・・・先生のCさん(ダイエット中で野菜ばかり食べてる)
・
・
・
このような感じで、それぞれの単語を人と関連付けて覚えていきます。
比較的どんな状況でも使える暗記方法です。
暗記方法の種類⑤:置き換え記憶
置き換え記憶とは、覚えたいことを別の何かに置き換えて覚えることです。
例えばここまでに説明した頭文字記憶やストーリー記憶も、置き換え記憶に含まれます。
何かに置き換えて暗記することの総称ですね。
暗記方法の種類⑥:語呂合わせ
語呂合わせとは、数字を仮名に置き換えることです。
覚えにくい数字列を仮名に置き換えて文字列を作ります。
例えば「1753 8538 9175 9378」の場合、「イナゴ触って ゴミ焼く イナゴ 草縄」といった感じです。
「1」を「イチ」と覚えると2文字覚えなければなりませんが、語呂合わせで覚えると覚える文字数を減らせます。
語呂合わせは数字列を覚えるときに使います。
暗記方法の種類⑦:気合い記憶
気合い記憶とは、何度も読んで書いて、気合で暗記することです。
ここまでに紹介した小手先のテクニックは使わず、ただひたすら何も考えず丸暗記することを気合い記憶と言います。
本当にオススメしません。
暗記方法の種類
①頭文字記憶
②ストーリー記憶
③音記憶
④関連付け記憶
⑤置き換え記憶
⑥語呂合わせ
⑦気合い記憶
これらの暗記方法が役立つシーン
- 受験勉強
- 資格試験対策
- プレゼン
暗記方法が役立つシーン①:受験勉強
受験勉強では、先ほど紹介した7種類の暗記方法がとても役立ちます。
なぜなら、受験勉強では暗記する内容や種類が多いからです。
因みに、高校受験対策についてはこちらの記事で解説しています。
暗記方法が役立つシーン②:資格試験対策
資格試験対策では、7種類の暗記方法が役立ちます。
なぜなら、資格試験によって特徴があるため、7種類のうち最も有効なものを選んで使うと暗記効率が高まるからです。
覚える内容によって使う暗記方法が変わってきます。
暗記方法が役立つシーン③:プレゼン
プレゼンでは、7種類の暗記方法が役立ちます。
なぜならプレゼン内容を暗記していたほうがスムーズにプレゼンできるからです。
因みに効果的なプレゼンのやり方について、以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。
暗記方法が役立つシーン
①受験勉強
②資格試験対策
③プレゼン
暗記に役立つグッズ
- ノート
- 暗記カード
- メモ帳
暗記に役立つグッズ①:ノート
暗記をする上で最強のツールは、ノートです。
なぜなら、自分が知らないことだけをまとめられるからです。
そうすればそのノートの内容を覚えるだけで、同じ問題で間違えることがなくなるでしょう。
ですので、暗記する上でノートを使うのはオススメです。
ノートを使った暗記の仕方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
暗記に役立つグッズ②:暗記カード
暗記カードも暗記に役立ちます。
なぜなら、手軽に持ち運べるからです。
ですので、24時間いつでもどこでも暗記できるの、暗記カードの魅力ですね。
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暗記に役立つグッズ③:メモ帳
メモ帳は暗記にオススメです。
なぜなら、持ち運べる上に結構書けるからです。
暗記カードとメモ帳は、好き嫌いが分かれるので、好きな方を使うのがオススメです。
因みに、僕はメモ帳派ですね。
暗記に役立つグッズ
①ノート
②暗記カード
③メモ帳
暗記力を極めた筆者の体験談
- 資格試験は余裕
- 理解が必要になるとピンチ
- 記憶力に頼りすぎるのは注意
暗記力を極めた筆者の体験談①:資格試験は余裕
暗記力を極めると、資格試験は余裕になります。
なぜなら、ほとんどの資格試験は覚えるだけで合格できるからです。
例えば、僕は合格率10%台の資格試験にたった10日間の勉強で合格したことがあります。
暗記力を極めると、短期間でも十分結果を出せるようになりますよ。
暗記力を極めた筆者の体験談②:理解が必要になるとピンチ
理解力が必要になると、ピンチになります。
なぜなら、理解力は鍛えていないため低いからです。
理解力がないことによるピンチエピソードについては、こちらの記事で説明しています。
興味のある方は、ぜひご一読ください。
暗記力を極めた筆者の体験談③:記憶力に頼りすぎるのは注意
僕のように記憶力に頼りすぎるのも注意が必要です。
なぜなら、理解力が壊滅的になるからです。
暗記ができれば勉強はできます。
しかし、社会に出てから必要になるのは、どちらかと言えば理解力の方です。
ですので、理解力を一切鍛えずに暗記一辺倒でやっていると、いつか壁にぶつかりますよ。
暗記力を極めた僕の体験談
①資格試験は余裕
②理解が必要になるとピンチ
③記憶力に頼りすぎるのは注意
まとめ
この記事では、暗記方法の種類や活用シーンについて解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
学力を上げたい方やオススメの教育サービスについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。