このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 【3ステップ】暗記ノートの作り方
- ノートを使った暗記方法のメリット
- 暗記ノートの種類
- 暗記ノートの活用方法
- 暗記ノートを作る際の注意点
- ノートを使った暗記の仕方に関するよくある質問
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、医学部に現役合格しました。
またその後、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
多くの中高生がこだわりを持って作る暗記ノート。
しかし、中には暗記ノートを作っているせいで学力が上がらないケースも見受けられます。
この記事では、暗記ノートの作り方や正しい活用方法などを解説します。
この記事を読み終えると、暗記ノートの作り方を理解できるでしょう。
そして実践することで、あなたの暗記効率はぐんぐん上がります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【3ステップ】暗記ノートの作り方
- 覚えたいことを文章で書く
- キーワードをオレンジ色のペンで書く
- キーワードを赤シートで隠す
暗記ノートの作り方①:覚えたいことを文章で書く
まずは、覚えたいことをノートに文章で書きましょう。
なぜなら、自分の言葉で書いた方が頭に入りやすいからです。
また、書く過程で多少なりとも覚えられます。
暗記ノートの作り方②:キーワードをオレンジ色のペンで書く
覚えたいことを書いたら、キーワードを消してオレンジペンで書きましょう。
ここでポイントなのは、しっかりとキーワードを抜き出すことです。
全体がオレンジ色になるくらい、キーワードを抜き出しましょう。
暗記ノートの作り方③:キーワードを赤シートで隠す
キーワードをオレンジ色のペンで書いたら、赤シートで隠しましょう。
そうすれば、オレンジ色の部分が見えなくなります。
その状態で、オレンジ色の部分を言えるかどうか確認してください。
言えたら、オレンジ色の部分を増やしていきましょう。
因みに、文章の暗記方法についてはこちらの記事で解説しています。
ぜひご覧ください。
【3ステップ】暗記ノートの作り方
①覚えたいことを文章で書く
②キーワードをオレンジ色のペンで書く
③キーワードを赤シートで隠す
暗記ノートを使う3つのメリット
- 整理して暗記できる
- 教材を持ち運ばなくてよい
- 手で覚えられる
暗記ノートを使うメリット①:整理して暗記できる
ノートを使って暗記すると、物事を整理して暗記できます。
なぜなら、ノートは自分の作りたいように作れるからです。
あなたが覚えやすいようにアレンジできるため、ノートを使うと暗記しやすいです。
暗記ノートを使うメリット②:教材を持ち運ばなくてよい
ノートを使って暗記すると、教材を持ち運ぶ必要がなくなります。
なぜなら、ノート1冊に全てまとめてあるからです。
外出する時もノートだけを持っていれば良いため、暗記しやすい環境が作れます。
重い教材を持ち運ばずに済むのは、ノートを使った暗記方法のメリットですね。
暗記ノートを使うメリット③:手で覚えられる
ノートを使った暗記方法のメリットは、手で覚えられることです。
ノートに書くと、頭だけでなく手で覚えられます。
これを極めると、手が勝手に動いて答えを書いてくれることがあります。
ノートを使った暗記方法のメリット
①整理して暗記できる
②教材を持ち運ばなく良い
③手で覚えられる
暗記ノートの種類3選
- 青ペン暗記法
- 3ワードノート術
- 虫食いノート術
暗記ノートの種類①:青ペン暗記法
青ペン暗記法とは、覚えたいことを青ペンで書いて覚えるという暗記方法です。
この暗記方法は、ノートにきれいにまとめて暗記するのではなく、覚えたいことを殴り書きして覚える暗記法です。
青ペンを使う理由は、青色には心を落ち着かせて集中力を高める効果があるからです。
集中力と暗記効率は直結しているので、青ペンを使うと暗記効率が高まります。
暗記ノートの種類②:3ワードノート術
3ワードノート術とは、覚えたい単語に関連する単語を3つ思い浮かべる暗記方法です。
この暗記方法は、説明文を覚える時に最も効果的です。
例えば「リンゴ」について覚えたい時、「リンゴ」から推測できる単語を3つ思い浮かべます。
- 赤い
- 甘い
- 果物
この3単語を覚えることで、リンゴを見たときに「リンゴは赤くて甘い果物です」という説明ができるようになります。
これが3ワードノート術です。
プレゼンの原稿を覚える時などにもとても役立ちます。
暗記ノートの種類③:虫食いノート術
虫食いノート術とは、ノートに穴埋めの文章を書いて覚える暗記方法です。
「虫食いノート術」という名は僕が付けたので、正式名称は分かりません。
ただ、虫食いノート術は僕が最も使っている暗記方法です。
理解力が低く、全てを丸暗記したい人にはかなりオススメです。
頭が良い人で虫食いノート術を使っている人を見たことがないので、弱者の戦法ですね
因みに僕がどうやって学力を上げたのかについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
暗記ノートの種類
①青ペン暗記法
②3ワード暗記術
③虫食いノート術
暗記ノートの活用方法
- テスト前に見直す
- 外出中に暗記する
- 授業中に覚える
暗記ノートの活用方法①:テスト前に見直す
暗記ノートの効果的な活用方法は、テスト前に見直すことです。
テスト前に教科書を最初から読み直すのは効率が悪いです。
テスト前はノートが真価を発揮しますね。
暗記ノートの効果的な活用方法②:外出中に暗記する
暗記ノートの効果的な活用方法は、外出中に暗記することです。
教科書を常に持ち歩くわけにはいきませんが、ノートなら簡単に持ち歩けます。
ルーズリーフを取り外しできるため、簡単にページの順番を変えられます。
あとからページを追加したい時や、複数の科目を1つのノートにまとめたい時にとても便利です。
良かったら使ってみてください。
暗記ノートの効果的な活用方法③:授業中に覚える
授業中に覚えられるのは暗記ノートの強みです。
というのも、数学の授業中に理科の教科書を開いていたら注意されますが、暗記ノートなら先生にバレにくいです。
特に、先ほど紹介したキャンパスバインダーの場合、複数の科目を1つにまとめられます。
そのため、授業中にやりたい科目を勉強していても、先生にバレません。
開いているノートが1冊なので、怪しまれることも無いです。
無意味な授業時間を有意義に過ごせるのは、暗記ノートの強みですね。
暗記ノートの効果的な活用方法
①テスト前に見直す
②外出中に暗記する
③授業中に覚える
暗記ノートを作る際の3つの注意点
- ノート作りに時間をかけすぎない
- カラフルにし過ぎない
- 目的を見失わないで!
暗記ノートを作る際の注意点①:ノート作りに時間をかけすぎない
ノート作りに時間をかけすぎないように注意しましょう。
なぜなら、どれだけ綺麗にノートにまとめても暗記できないからです。
ノートに綺麗にまとめるのは、暗記しやすくするためであって、暗記するためではありません。
暗記しやすくしても、暗記しないと暗記できませんよね。
ですのでノート作りに夢中になるあまり本来の目的を見失わないように気を付けましょう。
暗記ノートを作る際の注意点②:カラフルにしすぎない
暗記ノートを作る際は、カラフルにし過ぎないように注意してください。
なぜなら、カラフルにし過ぎると気が散って集中力が下がるからです。
パチンコ屋のチラシを思い浮かべてください。
カラフルで見栄えは良いですが、気が散りますよね。
ですので、暗記ノートは多くても3色で作りましょう。
暗記ノートを作る際の注意点③:目的を見失わないで!
暗記ノートを作る際は、目的を見失わないように気を付けましょう。
目的は暗記することであって、ノートを作ることではありません。
暗記ノートを作っている内に次第に目的を見失い、気が付いたら迷走しているという方が多いです。
暗記するためにノートを作るのは良いですが、ノートを綺麗に書くためにノートを作るのは勉強ではありません。
暗記ノートを作る際の注意点
①ノート作りに時間をかけすぎない
②カラフルにし過ぎない
③目的を見失っていないか確認する
暗記ノートを使った暗記の仕方に関するよくある質問
- 暗記ノートのサイズは何が良い?
- 暗記ノートは絶対に必要?
- 暗記カードと暗記ノート、どっちが良い?
暗記ノートの大きさは何が良い?
暗記ノートのサイズは、B5がオススメです。
なぜなら、ほとんどの鞄に入る最大のサイズだからです。
A4だと、鞄によっては折れてしまうことがあります。
ですので、B5が最もオススメですね。
暗記ノートは絶対に必要?
絶対に必要というわけではありません。
むしろ、作らない方が良いケースもあります。
なぜなら、この世では英単語帳が売られているからです。
偏差値60以下であれば、知らない単語の方が多いでしょう。
ですので、目に入った1単語を拾うよりも、片っ端から覚えていった方が効率が良いです。
このように、暗記ノートが必要ない場合もあります。
暗記カードと暗記ノート、どっちが良い?
これは人によって答えが分かれますが、僕は暗記ノート派ですね。
なぜなら、暗記カードはめくるのが面倒だからです。
暗記カードはサイズが小さいだけで、やっていることはそれと同じだと思います。
ですので、僕は暗記カードよりも暗記ノートがオススメです。
暗記ノートまとめ
この記事では、暗記ノートを使った暗記の仕方について解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
学力を上げたい方やオススメの教育サービスについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
質問などありましたら、コメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。