このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 模試の種類
- 【予備校別】模試の種類と特徴
- 模試の種類と難易度
- 【種類別】おすすめの模試
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。また中学・高校と、毎週のように数えきれない程の模試を受けました。
入試の結果に直結する模試。
しかし種類が多すぎて、どれを受けたらよいのか分からない方も少なくないです。
この記事では、模試の種類や特徴、また受けた方が良い模試について解説します。
この記事を読み終えると、模試に関する網羅的な知識が手に入り、実践することで模試を有効活用できるようになります。
そしてあなたの学力はぐんぐん伸びるでしょう。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
模試の種類3つ
- マーク模試
- 記述模試
- オープン模試
模試の種類①:マーク模試
マーク模試とは、マークシートで解答するタイプの模試です。
記述模試と比べると、難易度が低い傾向があります。
またセンター試験対策向けの模試ですね。
模試の種類②:記述模試
記述模試とは、記述して解答するタイプの模試です。
マーク模試とは異なり、解答を全て書かなければならないため、マーク模試よりは難しいです。
しかし解答が間違っていても途中式が合っていたら部分点が入る為、0点は取りにくいですね。
因みに僕はマーク模試の方が好きでした。
理由は、書く文字数が少なくて済むため手が楽だからです。
模試の種類③:オープン模試
オープン模試とは、各大学の二次試験を意識した模試です。
例えば「東大オープン模試」であれば、東京大学の二次試験に倣って作られた模試ですね。
オープン模試には、次のような特徴があります。
- 徹底的に対象大学の二次試験に沿っている
- 驚くほど難しい
- 対象大学を受験予定の人しか受けない
オープン模試は、とにかく二次試験に沿っています。
出題傾向や出題方法、配点、紙の質、全てが対象とする大学と同じです。
また基本的にはレベルの高い大学の模試しか行わない為、オープン模試はとても難しいです。
結局広島大学には入学していません。
模試の種類
①マーク模試
②記述模試
③オープン模試
【予備校別】模試の種類と特徴
- 進研模試
- 河合模試
- 駿台模試
- 東進模試
- 代ゼミ模試
【予備校別】種類と特徴①:進研模試
進研模試は、難易度が低いです。
出題される問題は基本問題ばかりですし、偏差値も高めに出ます。
また受験する人が多い為、全国での自分の位置も把握できます。
【予備校別】種類と特徴②:河合模試
河合模試の難易度は、中くらいです。
進研模試よりは難易度が高いですが、駿台模試と比べると高くないです。
また僕の個人的な印象だと、河合模試の問題は面白いものが多いです。
ですので河合模試の問題を復習すると、実力が付きますよ。
【予備校別】種類と特徴③:駿台模試
駿台模試は、かなり難しいです。
また難関私立に通う人達も受けるため、模試を受ける人のレベルも高いです。
そのため偏差値は出にくいですね。
実際、進研模試で偏差値70の人でも駿台模試を受けたら60前半くらいになります。
【予備校別】種類と特徴④:東進模試
東進模試の難易度は、河合模試と同じくらいと言われています。
僕は東進模試を受けていない為、第三者の情報になってしまいますが、次のような特徴があるそうです。
- 出題範囲の概念がない
- 外部の人にとっては難しい
- 模試のやり方が個性的
東進ハイスクールに通う人向けの模試であるため、外部の人にはあまりオススメできなそうですね。
【予備校別】種類と特徴⑤:代ゼミ模試
代ゼミ模試も、河合模試や東進模試と同じくらいのレベルです。
主に共通テストレベルから二次試験レベルの問題が出題されます。
ですので高校2年生までは難しく感じますが、3年生になって受験勉強をした方にとっては大して難しくありません。
癖も強くないですので、誰でも気軽に受けられる模試ですね。
【予備校別】模試の種類と特徴
①進研模試
②河合模試
③駿台模試
④東進模試
⑤代ゼミ模試
模試の種類と難易度
- 難易度ランキング
- 心が折れそうになった模試
- 難関大向けの模試
模試の種類と難易度①:難易度ランキング
模試の種類別難易度ランキングは、次のようになっています。
【第一位】オープン模試
【第二位】記述模試
【第三位】マーク模試
また予備校ごとの模試の難易度ランキングは、次のようになっています。
【第一位】駿台模試
【第二位】河合模試
【第三位】東進模試
【第四位】代ゼミ模試
【第五位】進研模試
予備校ごとのランキングに関しては、第二位から第四位の難易度はほぼ同じです。
模試の種類と難易度②:心が折れそうになった模試
僕が受けて心が折れそうになった模試は、2つあります。
1つは中学1年生の頃に受けた駿台模試、もう1つは高校3年生の頃に受けた広大オープン模試です。
2つとも初見だったため、問題を見た瞬間に難しすぎて驚きましたね。
特に中1の頃は周りに駿台模試を受けている人が少なかったため、問題の難易度を知る術がありませんでした。
受ける時は過去問5年分を解いておきましょう。
因みに、模試の対策方法については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
模試の種類と難易度③:難関大向けの模試
難関大学を受験予定の方は、駿台模試や河合記述模試を受けましょう。
なぜなら、進研模試で出題されるようなレベルの問題は、難関大学の二次試験では出ないからです。
ですので難関大学を受験される方は、難しい模試を受けるのがオススメです。
また志望大学のオープン模試が実施されていたら、受験した方が良いですよ。
模試の種類と難易度
①難易度ランキング1位は駿台模試
②駿台模試とオープン模試で心が折れそうになった
③難関大学向けの模試は駿台模試と河合模試
【種類別】オススメの模試
- 【マーク模試】進研模試
- 【記述模試】志望校による
- 【オープン模試】第二志望まで
種類別のオススメ①:【マーク模試】進研模試
マーク模試でオススメなのは、進研模試です。
なぜなら、共通テストのレベルに合っているからです。
二次試験がマークシート形式の大学はありませんから、マーク模試は共通テスト用です。
ですので共通テストのレベルに合った模試を受けた方が良いです。
したがって、マーク模試で最もオススメなのは進研模試になります。
種類別のオススメ②:【記述模試】志望校による
オススメの記述模試は、志望校によって異なります。
なぜなら、記述模試は二次試験に向けてやるものだからです。
ですので現在のあなたのレベルと志望大学を元に、受ける模試を決めてください。
そういう方は、進研模試と駿台模試を受けておきましょう。
種類別のオススメ③:【オープン模試】第二志望まで
オープン模試は、できれば第二志望まで受けましょう。
なぜなら、オープン模試を受けているかどうかで経験値に大きな差が出るからです。
最低でも第一志望校のオープン模試は必ず受けた方が良いです。
【種類別】オススメの模試
①【マーク模試】進研模試
②【記述模試】志望校による
③【オープン模試】第二志望まで
まとめ
①模試の種類
- マーク模試
- 記述模試
- オープン模試
②【予備校別】模試の種類と特徴
- 進研模試
- 河合模試
- 駿台模試
- 東進模試
- 代ゼミ模試
③模試の種類と難易度
- 難易度ランキング1位は駿台模試
- 駿台模試とオープン模試で心が折れそうになった
- 難関大学向けの模試は駿台模試と河合模試
④【種類別】オススメの模試
- 【マーク模試】進研模試
- 【記述模試】志望校による
- 【オープン模試】第二志望まで
この記事では、模試の種類や特徴、オススメの模試について解説しました。
この記事の内容を理解し実践すれば、あなたの学力はぐんぐん伸びます。
ぜひ気になった模試を受けてみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。