このようなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 受験生の親がやってはいけないこと
- 受験生の親ができること
- 受験生の親に伝えたいこと
- 筆者が受験生の時に親からされて嬉しかったこと
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
またその後、塾の講師・家庭教師として数百人の生徒を指導してきました。
受験生にとって、親御さんのサポートはとても重要です。
この記事では、受験生のお子さまのために親はどう立ち振る舞うべきなのかについて解説します。
この記事を読み終えると、お子さまの受験勉強をサポートする方法が理解でき、実践することで、お子さまが第一志望校に合格する可能性が高まります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
受験生の親がやってはいけないこと
- 「勉強しろ」と言う
- 一方的に話す
- 理想を押し付ける
受験生の親がやってはいけないこと①:「勉強しろ」と言う
受験生に対し、絶対に「勉強しろ」と言ってはいけません。
なぜなら、お子さまと不仲になるだけで何も意味が無いからです。
勉強しなければいけないことはお子さまが最もわかっています。
ただし、今はやる気が出ないとか他にやりたいことがあるとかで、できていない状況なのです。
そのタイミングで「勉強しろ」と言って、やると思いますか?
余計なストレスを押し付けるだけになってしまいます。
ですので受験生に「勉強しろ」と言うのだけは絶対にやってはいけません。
受験生の親がやってはいけないこと②:一方的に話す
一方的に話すのもNGです。
なぜなら、親くらいはお子さまの話を聞いてあげないと、お子さまが話す機会が無くなるからです。
受験生は学校で先生の話を聞き、塾で講師の話を聞き、家に帰ったら黙々と勉強しています。
下手すれば1日中声を発さない日すらあります。
そんな中で親であるあなたが一方的に話してしまうと、お子さまは話す機会が無くなります。
ですのでお子さまの話を聞いてあげましょう。
受験生の親がやってはいけないこと③:理想を押し付ける
理想を押し付けるのは、やってはいけません。
なぜなら、お子さまはとても不快な気持ちになるからです。
「○○大学に行け」
「△△を勉強しろ」
「××点以上取れ」
このような、理想を押し付けるだけの言葉は絶対に発しないようにしましょう。
また親の心もとない言動について、僕の友人のエピソードを紹介します。
僕の友人のI君は大阪大学を志望していました。
しかしI君は末っ子だったこともあり、両親は地元の大学に進学してほしいと考えていました。
そこでI君は第一志望を大阪大学、第二志望を地元の大学にしました。
センター試験終了後に自己採点をしたところ、I君は大阪大学を受けるには点が足りませんでした。
それに対してI君の親は笑顔でこう言いました。
「これで地元の大学だね」
I君は「僕がセンター試験で失敗するのを望んでいたのか!」と、とても腹を立てました。
このように、お子さまを愛するあまり理想を押し付けてしまう親御さんも少なくありません。
こういったことの無いように気を付けましょう。
受験生の親がやってはいけないこと
①「勉強しろ」と言う
②一方的に話す
③理想を押し付ける
受験生の親ができること
- 情報収集
- 身の回りのこと
- 話を聞く
受験生の親ができること①:情報収集
親御さんにできることのうちの1つは、情報収集です。
以下のようなことを調べるのをオススメします。
- 願書の提出時期や提出方法
- 入試問題の傾向
- オススメの大学
またオススメの大学について調べる時は、大学卒業後の就職先まで調べると良いですよ。
というのも、お子さまは目の前の受験のことで頭がいっぱいです。
このように情報収集をしてあげると、お子さまはとても助かります。
受験生の親ができること②:身の回りのこと
受験生の親は、受験生の身の回りのことをやってあげると良いですよ。
というのも、受験期に入ると精神的な余裕が無くなり、片付けや掃除ができなくなります。
ですので身の回りの掃除などをやってあげると、お子さまは快適に勉強できます。
受験生の親ができること③:話を聞く
受験生の親ができることのうち、最も重要なのは話を聞くことです。
なぜなら、話を聞くと頭がリフレッシュされて勉強に集中できるようになるからです。
お子さまの受験勉強を応援したいのであれば、お子さまが話しかけてきたときに徹底的に話を聞きましょう。
逆に邪魔したいのであれば、お子さまの話を遮って話し続けると良いですよ。
するとお子さまは相当ストレスが溜まりますから。
受験生の親ができること
①情報収集
②身の回りのこと
③話を聞く
受験生の親に伝えたいこと
- 不安な時の対処法
- ストレスマネジメント
- 悩み事は相談しましょう
受験生の親に伝えたいこと①:不安な時の対処法
親御さんが不安な時は、勉強を頑張っているお子さまを思い出し、心の中でこう呟きましょう。
「あの子は頑張っている。私もできることをやろう」
そうです、お子さまが受験に合格したら、入学費用や授業料がかかります。
それを払うのは親御さんですので、そのためのお金を準備しておく必要があります。
受験生の親に伝えたいこと②:ストレスマネジメント
受験生の親御さんは、受験生以上にストレスを感じることがあります。
そんなときは、ストレスマネジメントを行いましょう。
具体的には、ストレス発散する方法を見つけるのです。
大きな音で音楽を聴いても良いですし、お菓子を食べまくっても良いでしょう。
何とかしてストレスを発散しておかないと、そのストレスがお子さまに向いてしまう可能性があります。
そうなるとお子さまもあなたも嫌な思いをすることになるので、定期的にストレスは抜いておくのをオススメします。
受験生の親に伝えたいこと③:悩み事は相談しよう
悩み事は、積極的に相談しましょう。
お子さまの受験で悩んだら、学校の先生や塾の先生、または僕でも良いので誰かに相談しましょう。
因みにオンライン家庭教師だと先生との距離が近いため、簡単に相談できますよ。
オンライン家庭教師については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
受験生の親に伝えたいこと
①不安な時の対処法
②ストレスマネジメント
③悩み事は相談しよう
筆者が受験生の時に親にされて嬉しかったこと
- 朝食を早く作ってくれた
- おにぎりを作ってくれた
- 話を聞いてくれた
筆者が受験生の時に親にされて嬉しかったこと①:朝食を早く作ってくれた
僕が受験期に親にされて嬉しかったことは、朝食を早く作ってくれたことです。
僕は朝早く起きて勉強していたので、朝食も早い時間に食べたいと思っていました。
すると母親が早起きして朝食を作ってくれるようになり、いつも僕が起きる頃には食事が準備してありました。
筆者が受験生の時に親にされて嬉しかったこと②:おにぎりを作ってくれた
僕は夜22時頃まで塾で勉強していたため、家に帰る前に必ずお腹が空いていました。
そこで母親にお願いしたところ、昼食とは別におにぎりを作ってくれました。
おかげで夜遅くまで集中して勉強できましたし、「折角おにぎりを作ってくれたんだから家に帰ったらダメだ!」と思って頑張れました。
筆者が受験生の時に親にされて嬉しかったこと③:話を聞いてくれた
受験生の時に親にされて最も助かったのは、話を聞いてくれたことです。
どうしても受験期は孤独になります。
誰とも話さずに勉強するため、心が病んでいきます。
そんなときに母親が話を聞いてくれたため、心も楽になりましたし、頭がリフレッシュされて勉強に集中できるようになりました。
筆者が受験生の時に親にされて嬉しかったこと
①朝食を早く作ってくれた
②おにぎりを作ってくれた
③話を聞いてくれた
まとめ
①受験生の親がやってはいけないこと
- 「勉強しろ」と言う
- 一方的に話す
- 理想を押し付ける
②受験生の親ができること
- 情報収集
- 身の回りのこと
- 話を聞く
③受験生の親に伝えたいこと
- 不安な時の対処法
- ストレスマネジメント
- 悩み事は相談しましょう
④筆者が受験期に親にされて嬉しかったこと
- 朝食を早く作ってくれた
- おにぎりを作ってくれた
- 話を聞いてくれた
この記事では、受験期のお子さまとの接し方について解説しました。
この記事の内容を理解し実践すれば、あなたのお子さまは必ず第一志望校に合格します。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。