独学で勉強しているけど、全然問題を解けない。
どうしたら解けるようになるのか教えてほしい。
このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 【初心者向け】物理勉強法
- 大学受験に向けたオススメの物理勉強法
- 物理の誤った勉強法
- 物理の勉強にオススメの教材
- 2週間で物理の偏差値を30から60にした勉強法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2週間で物理の偏差値を30から60に上げて国立大学医学部に現役合格しました。
またその後、塾の講師や家庭教師として数百人の生徒を指導してきました。
この記事を読み終えると、物理の偏差値を上げる方法が理解でき、実践することであなたは物理が得意になります。
物理のテスト前にニコニコしたいですよね?
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
【初心者向け】物理勉強法
- 言葉を覚える
- 公式を覚える
- 問題を解く
【初心者向け】物理勉強法STEP1:言葉を覚える
物理の勉強の第一歩は、言葉を覚えることです。
なぜなら、物理では普段聞き慣れないような言葉が沢山出てくるからです。
例えば「速さ」と「速度」の違いや、「距離」と「変位」の違いなどを覚える必要があります。
言葉がわからなければ問題の意味を理解できないので、まずは言葉を覚えましょう。
【初心者向け】物理勉強法STEP2:公式を覚える
言葉を覚えたら、公式を覚えましょう。
なぜなら、高校物理の基本問題は公式ゲーだからです。
センター試験レベルの問題であれば、言葉と公式さえ覚えていれば解けます。
ですので公式を覚えましょう。
また公式を覚える際にチェックしてほしいことが3つあります。
- 公式
- 文字の意味
- 文字の単位
例えば運動方程式の場合、以下のことを全て覚えてください。
公式
- F=ma
文字の意味
- F:力
- m:質量
- a:加速度
文字の単位
- F:N(ニュートン)
- m:kg
- a:m/s²
これらのことを全て覚えていないと、単位を合わせ忘れたり、どこに何を代入するのかがわからなくなったりします。
公式と合わせて上記のことを覚えましょう。
因みに暗記が苦手な方には以下の記事がオススメです。
ぜひご覧下さい。
【初心者向け】物理勉強法STEP3:問題を解く
言葉と公式を覚えたら、問題を解きましょう。
あとは問題演習を積みながら、公式の使い方や出題方法を覚えていく感じです。
【初心者向け】物理勉強法
①言葉を覚える
②公式を覚える
③問題を解く
大学受験に向けたオススメの物理勉強法
- 過去のテストを解く
- 正答率が低い順に復習
- まとめ問題を解く
大学受験に向けた物理勉強法STEP1:過去のテストを解く
大学受験に向けた物理の勉強の1歩目は、過去のテストを解くことです。
テストは何でも良いですが、できるだけ範囲の広い物から解いていった方が良いです。
例えば以下の3つが手元にあった場合、上から順に解いていく感じです。
- 全国模試
- 定期テスト
- 小テスト
大学受験に向けた物理勉強法STEP2:正答率が低い順に復習する
テストを解き終わったら、分野ごとに正答率を出します。
そして正答率が低い分野から順に復習していきましょう。
この時正答率の低い分野があまりにも多い場合は、最初から全部やり直した方が良いです。
また復習のやり方は、先程の「【初心者向け】物理勉強法」の通りです。
大学受験に向けた物理勉強方法STEP3:まとめ問題を解く
復習し終えたら、教材のまとめ問題を解きましょう。
そしてまとめ問題で、異常に正答率の低い箇所が無いかを確認して下さい。
もし異常に正答率の低い箇所があれば、そこを再度復習します。
正答率の低い箇所が無ければ、もう一度別のテストを解いてみましょう。
大学受験に向けた物理勉強方法
①過去のテストを解く
②正答率が低い順に問題を解く
③まとめ問題を解く
物理の誤った勉強法3選
- 教科書から入る
- 全ての単元を完璧にする
- ノートを作る
物理の誤った勉強法①:教科書から入る
物理の勉強で教科書から入るのはオススメしません。
なぜなら、教科書は理解するために読む教材だからです。
ですのですぐに物理の点を上げたい方には、教科書で勉強するのはオススメしません。
物理の誤った勉強法②:全ての単元を完璧にする
物理で全ての単元を完璧にしようとするのは良くないです。
なぜなら、物理で100点を取るのはめちゃくちゃ難しいからです。
80点を取るのは簡単ですが、残り20点を詰めようと思ったらかなり時間がかかります。
ですので最初から完璧を目指すのではなく、まずは80点を目指しましょう。
物理の誤った勉強法③:ノートを作る
物理でノートを作るのは良くないです。
なぜなら、ノートを作る必要が無いからです。
教科書をノートに綺麗にまとめたところで、頭には全く入っていないのでテストの点は上がりません。
テストの点を最短で上げたい方は、テストに直結することだけをやりましょう。
物理の誤った勉強法
①教科書から入る
②全ての単元を完璧にする
③ノートを作る
物理の勉強にオススメの教材
- 物理のエッセンス
- 良問の風
- 名問の森
物理の勉強にオススメの教材①:物理のエッセンス
初級者にオススメの教材です。
基本的な内容や問題を解く上での考え方などが身に付きます。
例題や問題だけでなく解説ページもあるので、これから物理の勉強を始める方にもオススメです。
物理の勉強にオススメの教材②:良問の風
物理の勉強を一通り終えた、初級者~中級者向けの教材です。
入試問題の中でも頻出問題を選び、テーマごとに問題をまとめてあります。
理解を深めたい方や基礎を定着させたい方にオススメです。
物理の勉強にオススメの教材③:名問の森
物理を極めたい上級者向けの問題集です。
入試問題から良問を選び、さらに手を加えて磨き上げた「名問」のみが載っています。
偏差値60以上の方向けの教材ですね。
物理の勉強にオススメの教材
①物理のエッセンス
②良問の風
③名問の森
2週間で物理の偏差値を30から60にした勉強法
- 言葉と公式を全暗記
- 基本問題を3周する
- 応用問題を3周する
2週間で物理の偏差値30→60勉強法STEP1:言葉と公式を全暗記
最初に説明した通り、まずは言葉と公式を全部暗記します。
偏差値30というのは「頭が空っぽ」という意味なので、まずは必要な材料を詰め込みましょう。
ここで注意点があります。
言葉と公式を覚える時は、問題集を使いましょう。
教科書は一生使いません。
なぜなら、教科書で勉強すると時間がかかるからです。
問題集の最初にまとめページがあるので、そこに書いてある単語と公式を暗記します。
2週間で物理の偏差値30→60勉強法STEP2:基本問題を3周する
言葉と公式を詰め込んだら、問題集の基本問題を解きましょう。
とりあえず全単元の基本問題だけを3周して下さい。
3周もすれば、問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶようになります。
この時点でおそらく偏差値60くらいあると思います。
というのも僕はこれをやっただけで、センターの過去問で7割は確実に超えるようになりました。
2週間で物理の偏差値30→60勉強法STEP3:応用問題を3周する
基本問題を3周したら、応用問題を解きましょう。
応用問題を解くうえで、頭に入れておいてほしいことがあります。
それは、応用問題は基本的に解けないということです。
また解答を読んでもよくわからないことの方が多いです。
そういう場合は、物理が得意な友達に教えてもらいましょう。
そしてそれでも理解できない場合は、模範解答を丸暗記しましょう。
ですのでそういう場合は、理解するのを諦めて丸暗記しましょう。
2週間で物理の偏差値を30から60にした勉強法
①言葉と公式を全暗記
②基本問題を3周する
③応用問題を3周する
まとめ
①【初心者向け】物理勉強法
- STEP1:言葉を覚える
- STEP2:公式を覚える
- STEP3:問題を解く
②大学受験に向けたオススメの物理勉強法
- STEP1:過去のテストを解く
- STEP2:正答率が低い順に問題を解く
- STEP3:まとめ問題を解く
③物理の誤った勉強法
- 教科書から入る
- 全ての単元を完璧にする
- ノートを作る
④物理の勉強にオススメの教材
- 物理のエッセンス
- 良問の風
- 名問の森
⑤2週間で物理の偏差値を30から60にした勉強法
- 言葉と公式を全暗記
- 基本問題を3周する
- 応用問題を3周する
本記事の内容を理解し実践すれば、2週間で物理が得意科目になります。
大切なのは、テストの点に直結しないことはやらないことです。
長期的な目で見たら役に立つことは、短期決戦である大学受験でやるべきではありません。
勉強で身につけたスキルが将来何の役にも立たないとしても、勉強によって手に入れた学歴が大いに役に立つので大丈夫です。
ぜひ本記事の内容を実践してみて下さい。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
学力を上げたい方やオススメの教育サービスについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。