このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 理科が苦手な理由
- 理科を好きになる方法
- 苦手を克服する方法
- 【年齢別】理科が苦手な方へのアドバイス
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
理解に対して苦手意識を持つ子は多いです。
この記事では、理科の苦手を克服する方法について解説します。
この記事を読み終えると、理科の勉強方法を理解でき、実践することで理科が得意になります。
さっそく本文へいってみましょう。
理科が苦手な理由
- 暗記と理解が必要だから
- 複数科目あるから
- 脇役だから
理科が苦手な理由①:暗記と理解が必要だから
多くの人が理科を苦手になる理由は、理科の問題を解くには暗記力と理解力が必要になるからです。
例えば、英語は単語を覚えるだけで良いですし、数学は理解するだけで解けます。
しかし、理科には暗記要素と理解要素が混在しています。
そのため、暗記と理解のどちらか一方が得意でも、もう一方が苦手だと、理科で苦戦することになります。
因みに、本ブログで暗記力を鍛える方法についても解説していますので、ぜひご覧ください。
理科が苦手な理由②:複数科目あるから
理科が苦手になる理由は、複数科目あるからです。
ひとことで「理科」と言っても、「理科」の中には次のような科目があります。
- 物理
- 化学
- 生物
- 地学
このように複数の科目があり、それぞれの科目によって内容がガラっと変わります。
したがって、理科全体を通して得意な人は限られてしまいます。
因みに、僕が高校で選択した物理と化学の勉強法については、こちらの記事で解説しています。
理科が苦手な理由③:脇役だから
理科は、主要5科目の中だと脇役的な存在です。
実際に、センター試験では英語・数学・国語は200点満点ですが、理科と社会は100点分しかありません。
しかし、内容も半分かと言われると、そんなことはありません。
ですので、脇役的存在なのにしっかりと内容が詰まっているのが理科なんですよね。
したがって、理科に力を配分しない為、苦手意識を持ってしまいます。
理科が苦手な理由
①暗記と理解が必要だから
②複数科目あるから
③脇役だから
理科を好きになる方法
- 日常に興味を持つ
- 学問として捉えない
- 得意になる
理科を好きになる方法①:日常に興味を持つ
日常に興味を持つと、理科を好きになります。
なぜなら、理科は日常の出来事を解説している学問だからです。
ですので、日常の事柄に興味を持てたら、理科を好きになれます。
実際に、理科を一通り学んだ時に、僕が最も面白いと感じたのは地学で、最も得意だったのも地学でした。
また、僕の友達で生き物が大好きな人が居たのですが、その人はセンター生物で満点を取っています。
このように、興味を持った分野が得意分野になるので、日常に興味を持てば理科そのものが得意になりますよ。
理科を好きになる方法②:学問として捉えない
理科を学問として捉えるのはやめましょう。
なぜなら、「勉強」という単語に拒否反応を示す人は多いからです。
理科は勉強するのではなく、体験した方が早いです。
体験した上で、その事柄の名称や起こった理由などを自分で調べていくと、自然と勉強になります。
ですので、理科を「学問」として捉えるのではなく、「日常の出来事」として捉えると良いですよ。
理科を好きになる方法③:得意になる
理科が得意になると、理科を好きになります。
なぜなら、得意分野は周りに誇れるからです。
人は誰しも自己承認欲求を持っているため、得意なことを周りに自慢したがります。
そして自慢して「すごい」と言われると、もっと結果を出したくなります。
その方法をこの記事で解説します。
理科を好きになる方法
①日常に興味を持つ
②学問として捉えない
③得意になる
理科の苦手を克服する方法
- 沢山勉強する
- 解けなかった問題を3周する
- 点を取る
理科の苦手を克服する方法①:沢山勉強する
沢山勉強すれば、理科の苦手は克服できます。
なぜなら、勉強は努力で9割決まるからです。
勉強時間とテストの点の間には、正の相関があります。
ですので、勉強しまくればテストの点は間違いなく上がりますよ。
理科の苦手を克服する方法②:解けなかった問題を3周する
理科の苦手を克服するたった1つの方法は、解けなかった問題を解けるようにすることです。
なぜなら、理科の問題の種類は大して多くないからです。
ですので、1問1問潰していくだけで、テストの点はグングン上がります。
テストの点が上がらない人の共通点として、同じ問題を何度も間違えることが挙げられます。
間違えた問題は3周して、次は次は解けるようにしましょう。
理科の苦手を克服する方法③:点を取る
理科の苦手を克服するには、理科で点を取る必要があります。
なぜなら、結果を出さなければ苦手意識は消えないからです。
例えば、毎日10時間勉強しても、テストの点が上がらなければ苦手意識は消えません。
むしろ、どんどん苦手意識が強くなっていくでしょう。
ですので、効率良く勉強して必ず結果を出さなければなりません。
特に人のモチベーションなんて長くは続かないので、できるだけ短期間で結果を出す必要があります。
中学生が短期間で結果を出す方法については、こちらの記事で解説しています。
理科の苦手を克服する方法
①沢山勉強する
②解けなかった問題を3周する
③点を取る
【年齢別】理科が苦手な方へのアドバイス
- 小学生
- 中学生
- 高校生
理科が苦手な小学生へ
理科が苦手な小学生は、何も気にする必要はありません。
なぜなら、小学校の理科はおままごとだからです。
小学校の理科をどれだけ真剣に勉強しても、何のアドバンテージにもなりません。
実際に、僕は小学生の頃は理科で0点を連発していました。
しかし、中学に入ってから理科を真剣に勉強したところ、高校受験では得点率が9割を超えました。
ですので、小学生の間は理科ではなく英数国を鍛えましょう。
因みに、小学生にオススメの算数学習サービスは、RISU算数です。
理科が苦手な中学生へ
理科が苦手な中学生は、勉強方法を学びましょう。
なぜなら、勉強が苦手な中学生の多くが、間違った勉強法をしているからです。
例えば、暗記が得意なのに理解しようとしたり、暗記力はないのに丸暗記しようとしたりすることですね。
自分に合った勉強法を実践しない限り、なかなか成績は上がりません。
自分に合った勉強法を知りたい方は、『自分に合った勉強法の見つけ方』をご覧ください。
理科が苦手な高校生へ
理科が苦手な高校生は、1ヶ月間理科を集中的に勉強してみましょう。
なぜなら、長期間に分けて勉強するより、短期間で集中的に勉強した方が効率が良いからです。
ですので、長期間に分けるのは非効率的です。
理科の勉強を1ヶ月で終わらせるくらいの勢いで勉強すると、理科が得意科目になりますよ。
まとめ
この記事では、理科の苦手を克服する方法について解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。