「勉強ができるようになりたい」
学生なら、誰もが一度はこのように考えたことがあるでしょう。
実はコツさえ分かっていれば、勉強ができるようになるのは大して難しいことではありません。
もしあなたが勉強をできるようになりたいと考えているのであれば、ぜひこの記事を読み込んでほしいです。
そうすれば、なぜ僕の学力が急に上がったのか、あなたの学力を上げるにはどうすれば良いのか、が具体的に分かります。
この記事を読み終えると、勉強をできるようになる方法が理解でき、実践することであなたの学力はぐんぐん上がります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
勉強ができるようになりたい方に必要な2つのこと
勉強ができるようになるには、次の2つが必要です。
- 勉強ができるようになるための考え方
- 勉強ができるようになるための勉強法
優れた考え方を理解したうえで、より良い勉強方法で勉強することが大切です。
どちらかが欠けていると、バランスの悪いやじろべえのようにちょっとしたことですぐに転びます。
本記事では、勉強ができるようになるための考え方を「マインド編」、勉強ができるようになるための勉強法を「実践編」として、順を追って詳しく解説していきます。
勉強ができるようになりたい方へ【マインド編】
- 勉強を好きになる
- すぐには結果が出ない
- 継続を最優先する
1つずつ詳しく解説します。
勉強ができるようになる考え方①:勉強を好きになる
勉強ができるようになる最短・最善の方法は、勉強を好きになることです。
なぜなら、「努力」では「夢中」には勝てないからです。
努力をすると疲労やストレスが溜まりますが、何かに夢中になっている時はストレスが溜まりません。
夢中でやっていることはいつまでも継続できますし、集中力も続きます。
小さい子と遊んでいる大人が、小さい子について行けなくなっているのを見たことがありませんか?
どう考えても、大人と小さい子だったら大人の方が体力があるはずです。
しかし大人の方が先に疲れるのは、小さい子は遊びに夢中になっているからです。
このように、「夢中になる」のは最高の上達方法です。
勉強に夢中になるには、勉強を好きになる必要があり、勉強を好きになるには、勉強が得意になる必要があります。
勉強が得意になる方法については以下の記事でまとめていますので、是非ご覧ください。
勉強ができるようになる考え方②:すぐには結果が出ない
勉強をできるようになりたい方は、「すぐに勉強ができるようになる方法は無い」ということを胸に刻んでおいてください。
勉強を頑張り始めてから結果が出るまでには、早くても3ヶ月はかかります。
なぜ結果が出るまでに時間がかかるのかと言うと、記憶が定着するまでに時間がかかるからです。
よく「勉強を頑張ったけど思うように学力が伸びなかったから、自分は頭が悪い」と言う子が居ますが、よく聞いてみると大して勉強していません。
頭が悪いのではなく、結果が出るまでに必要な勉強量を正しく理解していないだけです。
ですので「いつか伸びるさ~」くらいの軽い気持ちで勉強しましょう。
勉強ができるようになる考え方③:継続を最優先する
勉強をできるようになりたいのなら、「継続すること」を最優先してください。
多くの人が勉強をできない理由は、勉強を継続できないからです。
逆に言えばあんな暗記ゲー、継続できれば誰にでもできます。
ですので勉強方法やより良い解法を学ぶよりも、継続する方法について考えた方が良いです。
勉強をする上であなたが最も考えなければいけないのは、「どうすれば継続できるか?」です。
因みに、このことに気付いている学生はほとんど見かけません。
つまり、この記事で学べたあなたは現時点でかなり有利ということです。
あとは次の「実践編」で学ぶことを実践するだけです。
勉強ができるようになる考え方
①勉強を好きになる
・「努力」では「夢中」に勝てない
②すぐには結果が出ない
・最低でも3ヶ月は必要
③継続を最優先する
・勉強で最も難しいのは継続すること
勉強ができるようになりたい方へ【実践編】
- 1つの教材を3周する
- 復習を徹底する
- 基本問題を重点的にやる
- ゆっくりと丁寧に学ぶ
- 継続する
順を追って詳しく解説します。
勉強ができるようになる方法①:1つの教材を3周する
勉強ができるようになりたい方は、3冊の教材を1周ずつやるのではなく1冊の教材を3周やってください。
なぜなら、その方が問題と解答を覚えやすいからです。
小学校~高校までの勉強では、問題のパターンは大して多くありません。
そのため、頻出問題はどの教材にも載っています。
教材によるデザインの違いや出題方法の違いによって、脳に余計な負担をかけると、覚えるべきことを覚えにくくなります。
勉強をする際は、1冊の教材を3周しましょう。
勉強ができるようになる方法②:復習を徹底する
勉強ができるようになるには、復習を徹底する必要があります。
なぜなら、覚えたことを定着させなければテストの点は上がらないからです。
下のグラフをご覧ください。
これは「エビングハウスの忘却曲線」というもので、何かを記憶してからの経過時間と記憶に残っている割合をグラフに表したものです。
(出典 受験・LAB 受験勉強での復習の重要性)
このグラフの示す通り、何かを1度記憶しただけでは、1時間後には半分も頭に残っていません。
つまり記憶を定着させるためには、何度も繰り返し記憶する必要があるということです。
勉強ができるようになる方法③:基本問題を重点的にやる
勉強ができるようになるためには、基本問題を確実に解けるようにする必要があります。
なぜなら、入試で出題されるほとんどの問題は基本問題だからです。
趣味で難しい問題を解くのは良いですが、勉強をできるようになりたいのであれば基本問題を重点的にやりましょう。
勉強ができるようになる方法④:ゆっくりと丁寧に学ぶ
勉強をできるようになりたいのであれば、1つ1つゆっくりと丁寧に学びましょう。
焦って次の単元に進むと、あとから戻ってくることになり、余計に時間がかかります。
1単元ごとに復習をし、記憶を定着させた方が良いです。
勉強ができるようになる方法⑤:継続する
これは先ほども説明しましたが、勉強ができるようになるには継続することが必要不可欠です。
なぜなら、勉強はすぐに結果が出るものではないからです。
継続する方法については以下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
勉強ができるようになる方法
①1つの教材を3周する
・問題と解答を暗記する
②復習を徹底する
・記憶を定着させる
③基本問題を重点的にやる
・入試問題のほとんどは基本問題
④ゆっくりと丁寧に学ぶ
・1つずつ丁寧にやった方が早い
⑤継続する
・継続は力なり
まとめ
①【マインド編】勉強ができるようになるための考え方
・勉強を好きになる
・すぐには結果が出ない
・継続を最優先する
②【実践編】勉強ができるようになる方法
・1つの教材を3周する
・復習を徹底する
・基本問題を重点的にやる
・ゆっくりと丁寧に学ぶ
・継続する
この記事で学んだことを実践すればあなたの学力はぐんぐん伸びます。
現在どれだけ成績が低い方でも大丈夫です。
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最後までご精読いただきありがとうございました。