このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 受験勉強がつらい理由
- 受験勉強がつらい時にやってほしい3つのこと
- 受験勉強がつらい方へ伝えたいこと3選
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
受験勉強は想像以上にしんどいですよね。
この記事では、受験勉強がつらい時の解決方法や、つらくて嫌になった時にやってみてほしいことを解説しています。
この記事を読み終えると、受験勉強がつらい時の解決方法を理解でき、実践することで、つらさが薄れて勉強に集中できるようになります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
受験勉強がつらい理由3選
- やりたいことができないから
- 将来が不安だから
- 成績が伸びないから
受験勉強がつらい理由①:やりたいことができないから
受験勉強がつらいのは、やりたいことができないからです。
例えば放課後に友達と遊んだり、休日に運動したりできません。
因みに、どうしても勉強をやりたくない時がある方は、こちらの記事をご覧ください。
受験勉強がつらい理由②:将来が不安だから
将来が不安なため、受験勉強はつらいです。
勉強しても第一志望に入れるかは分かりませんし、大学の合否で人生が大きく変わります。
このようなことを考えて将来に不安を持つと、受験勉強がつらくなります。
因みに、将来に不安を抱いている方に読んでほしい記事もありますので、ぜひご参照ください。
受験勉強がつらい理由③:成績が伸びないから
成績が伸びないと、受験勉強はつらいです。
なかなか成績が伸びないと、「無駄なことを続けているのではないか?」と思ってしまいます。
大学入試のような範囲が広いテストでは、勉強を始めてから結果が出るまでに時間がかかります。
そのため、成績が伸びるまでは精神的につらいです。
そういった子の特徴を下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
受験勉強がつらい理由
①やりたいことができないから
②将来が不安だから
③成績が伸びないから
受験勉強がつらい時にやってほしい3つのこと
- 最悪を想定する
- 1日を全力で生きる
- 眠る
受験勉強がつらい時にやってほしいこと①:最悪を想定する
受験勉強がつらい方は、最悪を想定してください。
なぜなら、最悪を想定してそれを受け入れられば、多少気分が楽になるからです。
例えば、あなたにとっての最悪が「成績が全く伸びなかったこと」だとします。
そうすると、あなたが「今の学力で大学・高校を選ぶならどこにするのか」を決めてください。
「最悪その大学・高校に進学することになっても良いか?」を考え、答えが「Yes」ならあとは頑張るだけです。
どうしても受け入れられない場合は、ギリギリ受かる範囲で良い進学先を探してみましょう。
「最悪、この大学・高校に進学すればいいや」という気持ちを持っていれば、精神的に楽になります。
受験勉強がつらい時にやってほしいこと②:1日を全力で生きる
受験勉強がつらくて勉強に集中できない方は、1日を全力で生きることだけを考えてください。
なぜなら人の悩みというのは、的外れなことが多いからです。
「1年勉強して成績が伸びなかったらどうしよう・・・」
「大学に入れなかったらどうしよう・・・」
これらは全て妄想です。
人の悩みは、このように勝手に頭の中で不安を増大しているケースが多いです。
こういう方は、将来の事なんて考えずに、今日1日を最高の日にする努力をしてください。
これは僕の経験談ですが、受験期に将来のことを想像しても碌なことがありません。
大抵の場合は不安を増大させるだけです。
ですので将来の事は置いておいて、1日1日を全力で行きましょう。
受験勉強がつらいときにやってほしいこと③:眠る
受験勉強がどうしてもつらい方は、眠りましょう。
なぜなら、眠っている間に頭が整理されて、余計な情報を消してくれるからです。
こんな経験がありませんか?
眠ろうと思って布団に入ったけど、悩み事があるせいでなかなか眠れない・・・
これは、悩み事の記憶を脳に定着させないために起こります。
眠っている間に記憶が整理され、必要な情報を記憶します。
それと同時に、「受験に関する悩み」のような不必要な情報を眠っている間に消してくれます。
ですので、受験勉強がつらい方は眠るのをオススメします。
受験勉強がつらいときにやってほしい3つのこと
①最悪を想定する
②1日を全力で生きる
③眠る
受験勉強がつらい方へ伝えたいこと3選
- 「今頑張れば将来楽になる」の意味
- 「どこに行くか」は重要ではない
- 30点違っても進路は変わらない
受験勉強がつらい方へ①:「今頑張れば将来楽になる」の意味
「今頑張れば将来楽になる」の「今」とは高校から30歳までで、将来とは「40歳以降」です。
また「楽になる」とは「金銭的に楽になる」ということです。
現在、僕は大学を卒業して社会人として働いていますが、頑張れば頑張るほど求められることのレベルも上がっていきます。
いつまで経っても身体的・精神的に楽になることはありません。
ただし、求められるものが上がると、給料も上がります。
そのため金銭的には次第に楽になります。
例えば医師を志す方の場合、大学受験で相当努力しますよね。
そうやって医学部医学科に合格しても、一切楽にはなりません。
なぜなら、人の命を扱うまでの道のりが、楽な訳がないからです。
みんな、高校時代より大学に入ってからの方が勉強しています。
朝から晩まで、分厚い医学書を暗記しています。
それだけ頑張って医師になっても、夜急に病院から呼び出される可能性があるため、お酒も飲めません。
しかし給料は沢山貰えるため、金銭的にはどんどん楽になります。
これが「今頑張れば楽になる」の真意です。
これをどう受け取るかはあなた次第ですが。
勉強がつらい方へ②:「どこへ行くか」は重要ではない
高校・大学進学において、「どこへ行くか」は重要ではありません。
重要なのは、「行った先で何をするか」です。
高校受験をめちゃくちゃ頑張って大学に入っても、大学に入ってから遊んでばかりいては何の意味もありません。
毎年何人かはアルコール中毒で亡くなりますし、留年したり就職浪人したりする方も居ます。
一方で、第一志望には受からなかったけど、進学先で努力して教育学長章を受章する人も居ます。
因みに、受験勉強で疲れた方には、こちらの記事がオススメです。
少しだけでも良いので、楽しい大学生活を想像してみましょう。
勉強がつらい方へ③:30点違っても進路は変わらない
あなたの受験の点数に30点を足しても、進路は変わりません。
なぜなら、大学の合格点には振れ幅があるからです。
例えば、「センター試験の点数があと30点高かったら、もう1ランク上の大学を受験したか?」と聞かれたら、僕は「いいえ」と答えます。
また、「センター試験の点数があと30点低かったら志望校を1ランク下げたか?」と聞かれても、答えは「いいえ」です。
結局、±30点程度では進学先は変わらないということです。
ですので、今受験当日のことを考えて不安になるのは無意味です。
どうせ30点くらいでは結果が変わらないので、目先の点を気にするのではなく、長期的な目で見て勉強しましょう。
勉強がつらい方へ
①「今頑張れば将来楽になる」の意味
②「どこに行くか」は重要ではない
③30点違っても進路は変わらない
まとめ
①受験勉強がつらい理由
- やりたいことができないから
- 将来が不安だから
- 成績が伸びないから
②受験勉強がつらいときの対処法
- 最悪を想定する
- 1日を全力で生きる
- 眠る
③受験勉強がつらい方へ伝えたいこと
- 「今頑張れば将来楽になる」の意味
- 「どこに行くか」は重要ではない
- 30点違っても結果は変わらない
この記事では、受験がつらい方に伝えたいことを解説しました。
ぜひ実践してみてください。
因みに、受験がつらい方にオススメの動画もありますので、載せておきます。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
学力を上げたい方や人気の教育サービスについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。