このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 文章を暗記する4つのコツ
- 文章暗記が役立つシーン
- 一夜漬けで文章を暗記する方法
- 暗記を極めた筆者の体験談
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
多くの人が苦手意識を持っている文章暗記。
実は、コツさえ掴めば簡単に暗記できます。
しかし、あることを意識し始めてから、暗記スピードが飛躍的に速くなりました。
この記事では、文章を暗記するコツについて、僕の体験談を含めて解説します。
この記事を読み終えると、文章を早く暗記するコツが理解できます。
そして実践することで、あなたの暗記スピードが飛躍的に高まるはずです。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
文章を早く暗記する4つのコツ
- とにかく繰り返す
- 時間を計る
- 細分化
- スキマ時間を利用する
文章を早く暗記するコツ①:とにかく繰り返す
文章を早く暗記するには、1回でも多く頭の中で繰り返す必要があります。
なぜなら、「繰り返した回数=記憶への定着度」だからです。
何度も繰り返し歌って歌詞を覚えますよね?
文章を暗記するときも同様に、何度も繰り返し言うことで覚えられます。
ですので、10分かけて1周するより、1分かけて10周した方が頭に残ります。
英単語や社会の単語を覚えるときと同じですね。
とにかく1回でも多く繰り返しましょう。
因みに、英単語の覚え方についてはこちらの記事で解説しています。
文章を早く暗記するコツ②:時間を計る
文章を早く暗記したい方は、時間を計った方が良いです。
なぜなら、時間を計ると集中力が上がるからです。
文章を暗記する際は、すべてを一気に暗記する必要はありません。
「最初の2行を2分で覚える」というように、タスクを細分化して時間設定しましょう。
因みに、こういった時間管理のやり方について解説した記事もありますので、ぜひご覧ください。
文章を早く暗記するコツ③:細分化
文章を早く暗記するには、覚える文章を細分化するのがオススメです。
なぜなら、細分化すると集中力が上がるからです。
次の2つの目標をご覧ください。
- 文章すべてを1時間以内に暗記する
- 2行ずつ10分で覚えて、全12行を1時間で暗記する
実際にやってみると分かりますが、②の方が短時間で正確に暗記できます。
なぜなら、②の方が集中力が高まるからです。
2倍集中していたら半分の時間で覚えられます。
集中力を高めて暗記スピードを上げるために、文章を細分化しましょう。
また、集中力を上げるには、勉強場所が重要です。
僕のオススメの勉強場所については、こちらの記事で解説しています。
文章を早く暗記するコツ④:スキマ時間を利用する
文章を早く暗記するには、スキマ時間を利用するのをオススメします。
なぜなら、スキマ時間を活用すると暗記スピードが高まるからです。
考えてみてください。
同じ文章を暗記するときに、10時間で暗記するのと1時間で暗記するのとでは、どちらが集中しますか?
当然1時間で覚える方でしょう。
ですので、時間の余裕は無い方が良いのです。
「10分間で覚えないと!」と思うと、自然と集中します。
以上が、スキマ時間を利用すると文章を早く暗記できる理由です。
因みに、スキマ時間を上手く活用する方法について解説した記事もあります。
スキマ時間を上手く活用できれば、偏差値70も見えてきますよ。
文章を早く覚えるための4つのコツ
①とにかく繰り返す
②時間を計る
③細分化
④スキマ時間を利用する
文章暗記を極めるメリット
- スピーチのとき楽
- 資格試験が超簡単
- 読書の質が上がる
文章暗記を極めるメリット①:スピーチのとき楽
文章暗記を極めると、スピーチのとき楽です。
なぜなら、原稿を作ってすぐに暗記できるからです。
スピーチをする度に、文章暗記を極めることのメリットを実感しています。
因みに、プレゼンのために文章暗記を極めたい方には、こちらの記事がオススメです。
文章暗記を極めるメリット②:資格試験が超簡単
文章暗記を極めると、資格試験が超簡単です。
なぜなら、資格試験は完全に暗記ゲーだからです。
ほとんどの資格試験は暗記力だけで合格できます。
実際に、僕は合格率10%台の資格試験に5日間の勉強で1発合格しています。
このように、暗記を極めると合格率10%台の資格試験も短期間で合格できるようになります。
文章暗記を極めるメリット③:読書でも役立つ
文章暗記を極めると、読書の質が上がります。
なぜなら、一度読んだ文章を忘れにくくなるからです。
本を読み終わって閉じたときに、本の内容が頭の中に鮮明に残るようになります。
このように、読書の質が上がるのも文章暗記を極めるメリットです。
文章暗記を極めるメリット
①スピーチが楽
②資格試験は余裕
③読書の質が上がる
一夜漬けで文章を暗記するコツ
- パーフェクトを目指さない
- 言いまくる
- 見まくる
一夜漬けで文章を暗記するコツ①:パーフェクトを目指さない
一夜漬けで文章を暗記する際には、完璧を目指さない方が良いです。
なぜなら、完璧を目指そうとすると精神的にキツくなるからです。
それなら尚更焦らずに、まずは一通り暗記しましょう。
目安としては、全体を6割暗記できれば大丈夫です。
その後、2周目、3周目で7割・・・8割・・・9割・・・と少しずつ暗記段階を上げていきましょう。
一夜漬けで文章を暗記するコツ②:言いまくる
一夜漬けで文章を暗記する際は、とにかく言いまくりましょう。
なぜなら、言いまくった方が覚えられるからです。
10分かけて1周するのではなく、1分を10周した方が暗記できます。
一夜漬けで文章を暗記するコツ③:見まくる
一夜漬けで文章を暗記する際は、文章を見まくりましょう。
なぜなら、見まくった方が覚えられるからです。
「目で見て口で言う」を1回でも多く繰り返した人が、1番に覚えられます。
とにかく繰り返し繰り返し見て言いましょう。
【番外編】一夜漬けのプロの話
僕の知り合いに一夜漬けのプロ・M氏が居ます。
M氏は国立大学医学部医学科の学生ですが、大学の試験を全て一夜漬けで突破しています。
ですので、勉強はできるだけやりたくないのです。
そんな彼に、どうやって一夜漬けしているのか聞いてみました。
すると、彼はこう言いました。
一夜漬けしている時点で既に追い込まれているから、自然と集中力は上がる。
やはり暗記に重要なのは集中力とアウトプット回数だということですね。
一夜漬けで文章を暗記する方法
①最初は6割を目指す
②言いまくる
③見まくる
13年間かけて文章暗記を極めた筆者の体験談
13年間かけて文章暗記を極めた僕の体験談を、次の順番で解説します。
- 暗記力はどんどん高くなる
- 暗記力が覚醒するタイミングがある
- 【注意】暗記に頼りすぎるのはNG
文章暗記を極めた僕の体験談①:暗記力はどんどん高くなる
暗記すれば暗記するほど、暗記力が高まります。
なぜなら、脳は使った領域が発達するからです。
記憶には、短期記憶と長期記憶があります。
短期記憶は海馬で、長期記憶は大脳皮質という脳の領域で行われます。
ですので、
「暗記が苦手・・・」
「本当に暗記できないんだよね」
という方は、内容は何でも良いので暗記しまくってみてください。
1年もすれば暗記力が飛躍的に高まりますよ。
文章暗記を極めた僕の体験談②:暗記力が覚醒するタイミングがある
暗記力は徐々に上がっていき、あるとき急に覚醒します。
これは僕がそうだっただけかもしれませんが、ある時から急に物事を覚えられるようになるのです。
暗記力には短期記憶や長期記憶、エピソード記憶やビジュアル記憶など、様々な種類があります。
このうちのどれかが飛躍的に高まるときがあるのです。
僕の場合はエピソード記憶でした。
このように、暗記力を極めていたら急に覚醒するときが来るかもしれません。
文章暗記を極めた僕の体験談③:【注意】暗記に頼りすぎるのはNG
暗記力の極め方について解説してきましたが、暗記に頼りすぎるのはオススメしません。
なぜなら、暗記に頼りすぎると理解力が壊滅的になるからです。
中学生の頃、教科書を10回読んでも何も理解できませんでした。
その時に僕はこう思いました。
ここから高校卒業まで、僕は理解するのをやめて片っ端から暗記しました。
大学入試の数学すら、参考書に載っている解法パターン約1000通りを丸暗記しました。
その結果、大学に入ってから理解力の壁に当たりました。
というのも、大学入試までなら暗記力だけで突破できます。
しかし大学入学以降に求められるコミュニケーション能力では、理解力が必要なのです。
苦労した時に鍛えれば良い話ではありますが、暗記一辺倒になるのは危険だということも頭に入れておいてください。
因みに、先ほど紹介した一夜漬けの王・M氏は理解力を極めた人間です。
僕が理解力なしで医学部に現役合格した方法については、こちらの記事で解説しています。
文章暗記のコツまとめ
この記事では、文章を暗記するコツについて解説しました。
暗記力は鍛えれば鍛えるほど強くなります。
文章暗記が確実に得意になるでしょう。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。