国語は結局才能で決まる?偏差値を上げる方法を科目別に教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 現代文の勉強法
- 古文の勉強法
- 漢文の勉強法
- 【学年別】やった方が良いこと
- 偏差値を30上げた筆者がやったこと
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、偏差値30台から国立大学医学部に現役合格しました。
その後塾の講師・家庭教師として数百人の生徒を指導してきました。
大学受験において、国語の偏差値が伸びずに悩んでいる方は多いと思います。
しかしやり方さえ分かれば、国語の偏差値は簡単に伸びます。
この記事では、簡単に国語の偏差値を伸ばす方法について解説します。
この記事を読み終えると、国語の偏差値を上げる方法が理解でき、実践することであなたの国語の偏差値はぐんぐん上がります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【大学受験】国語勉強法・現代文
- 問題演習
- 解法を学ぶ
- オススメの教材
【大学受験】国語勉強法・現代文①:問題演習
現代文は、問題演習を積みましょう。
偏差値60までは問題演習で行けます。
毎日10題くらい読解問題を解いてみてください。
【大学受験】国語勉強法・現代文②:解法を学ぶ
問題演習をある程度積んだら、解法を学びましょう。
それだと解法書に書かれていることが理解できず、効果が薄くなってしまいます。
これは僕の実体験ですが、解法書はある程度の国語力がないと効果を発揮しません。
ですので最初に問題演習を積んで、一定のレベルまで引き上げてから解法書を読んだ方が良いです。
【大学受験】国語勉強法・現代文③:オススメの教材
現代文のオススメ教材は3つです。
1.現代文 基礎問題精講
少し難易度は高いですが、問題量が多いので問題演習を積みたい方には最適な教材です。
2.現代文 文章の流れがわかる 読解トレーニング
簡単な問題を解きたい方はこちらがオススメです。
基礎問題精講と同じような作りですが、こちらの方が難易度が低いです。
3.出口式現代文新レベル別問題集【0 スタートアップ編】
これは解法書です。
全高校生にオススメしたい教材です。
現代文を解く上で必要なことが詰まっています。
因みにこの教材はシリーズ物で、0から3まであります。
ですので0を重点的にやりましょう。
【大学受験】国語勉強法・現代文
①問題演習
②解法を学ぶ
③オススメの教材
【大学受験】国語勉強法・古文
- 単語を覚える
- 文法を覚える
- オススメの教材
【大学受験】国語勉強法・古文①:単語を覚える
古文では、まず単語を覚えましょう。
古文は英語と同じで別の言語なので、単語を知らなければ何もできません。
音は現代語と似ているのに意味は全然違うことも沢山あるので、1つ1つ正確に覚えていく必要があります。
【大学受験】国語勉強法・古文②:文法を覚える
単語と同時に、文法や活用を覚えましょう。
古文は文末の形で過去形だったり断定だったりするので、それを判断できるようにする必要があります。
文法も大した数はありませんし、覚えることも他の科目と比べたら少ないので、まずは一通り暗記するのをオススメします。
単語と文法を覚えたら、古文の点が安定するようになりますよ。
【大学受験】国語勉強法・古文③:オススメの教材
古文のオススメの教材は3つです。
1.マドンナ古文単語230 パワーアップ版
単語帳です。
持っていない方は買った方が良いですよ。
古文単語の横にイラストが描いてあり、イメージとして記憶できるので簡単に覚えられます。
2.吉野式古典文法スーパー暗記帖完璧バージョン
文法書です。
これ1冊を完璧にすれば、古文法は完璧です。
マドンナ古文単語と合わせて暗記しましょう。
3.古文読解 多読トレーニング
古文単語と古文法を覚えたら、この教材で問題演習を積みましょう。
難易度も低めの教材ですので、単語と文法を覚えたばかりの初心者の方にオススメです。
【大学受験】国語勉強法・古文
①古文単語を覚える
②古文法を覚える
③オススメの教材
- ” target=”_blank” rel=”nofollow noopener sponsored”>吉野式古典文法スーパー暗記帖完璧バージョン
- 【大学受験】国語勉強法・漢文
漢文の勉強法
- 文法・構文を覚える
- 問題演習
- オススメの教材
【大学受験】国語勉強法・漢文①:文法・構文を覚える
漢文では、文法・構文を覚えましょう。
なぜなら、漢文には独特な言い回しが多いからです。
ですのでそういった独特な表現を1つずつ覚えていく必要があります。
またレ点などの文法も覚えておく必要があります。
このような、問題を解く上で必要なことを覚えたら漢文の勉強は終わりです。
ですので完全に暗記ゲーですね。
【大学受験】国語勉強法・漢文②:問題演習
文法や構文を覚えたら、それを読解の中で使えるようにしましょう。
漢文を読んだ時にすらすらと文章を説明できなければなりません。
その練習として、問題を解いてみると良いですよ。
せしみん案外覚えただけでは使えないので、実際に使えるか確認してみましょう。【大学受験】国語勉強法・漢文③:オススメの教材
漢文の勉強でオススメの教材は2つです。
1.漢文早覚え速答法 共通テスト対応版
これから漢文の勉強を始める方にオススメの教材です。
文法・構文など、漢文で覚える必要のあることは全てこの1冊に収録されています。
また共通テストに対応しているのも魅力的ですね。
2.演習編漢文速点法 田中式問題集
漢文の問題演習を積みたい方にオススメの教材です。
デザインがいかにも古いですが、読解問題が多数収録されていますので、問題演習を積めます。
ポイント【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法
学年別勉強法- 高1
- 高2
- 高3
【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法①:高1
高1の間は、とにかく量をこなすことが重要です。
現代文では問題演習を積み、古文では単語を覚え、漢文では文法・構文を覚えます。
とにかく1問でも多く問題を解き、1個でも多くの事を覚えましょう。
質にこだわるのは量を極めてからです。
【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法②:高2
高2になったら、質にこだわりましょう。
現代文では解法を学び、古文・漢文では問題演習を行います。
古文・漢文で問題演習を行う際は、1年生の間に学習したことを1つ1つ確認していってください。
そうすることで高3になってからもずっと忘れません。
【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法③:高3
高3になったら、入試問題を解きましょう。
もういきなり入試問題に入って大丈夫です。
せしみんまずは簡単な大学の二次試験から始め、徐々に大学のレベルを上げていきましょう。とはいえ理系の方の場合は国語に時間を割けないと思いますので、その場合は国語は一度放置でも大丈夫です。
高2までで実力はついているでしょうから、数学や英語に力を入れてください。
ポイント【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法
①高1は量をこなす
②高2は質にこだわる
③高3は入試問題を解く
僕が大学受験国語に向けてやった勉強法
筆者の体験談- 現代文の問題演習
- 古文は単語と文法
- 漢文はひたすら読む
僕が大学受験国語に向けてやった勉強法①:現代文の問題演習
現代文は、とにかく問題演習を積みました。
寝ても覚めても、常に国語の問題を解いていましたね。
せしみん僕は理系だったので、国語にはあまり時間を使えませんでしたが、問題演習を積むだけでも偏差値60は行けました。僕が大学受験国語に向けてやった勉強法②:古文は単語と文法
古文は、単語と文法を覚えました。
スキマ時間を利用して常に単語と文法を覚えていました。
単語と文法を覚えれば、古文は本当に満点を取れますよ。
因みにオススメの暗記方法については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
詳しくはこちらの記事をどうぞ僕が大学受験国語に向けてやった勉強法③:漢文はひたすら読む
漢文は、ひたすら読みました。
せしみん漢文については、勉強方法をミスったと思っています。なぜなら文法を学ばずにいきなり問題演習に入ったからです。
当時は問題演習を積みながら身に着ければ良いと思っていましたが、最初に覚えてから問題演習を積んだ方が効率的です。
ですので、僕は問題演習から入りましたが、文法・構文を暗記するところから入るのをオススメします。
ポイント僕が大学受験国語に向けてやった勉強法
①現代文の問題演習
②古文は単語と文法
③漢文はひたすら読む
まとめ
①【大学受験】国語勉強法・現代文
- 問題演習
- 解法を学ぶ
- オススメの教材は3つ
②【大学受験】国語勉強法・古文
- 単語を覚える
- 文法を覚える
- オススメの教材は3冊
③【大学受験】国語勉強法・漢文
- 文法を覚える
- 問題演習
- オススメの教材は2冊
④【学年別】大学受験に向けてやっておくべき国語勉強法
- 高1は量をこなす
- 高2は質にこだわる
- 高3は入試問題を解く
⑤僕が大学受験国語に向けてやった勉強法
- 現代文の問題演習
- 古文は単語と文法
- 漢文はひたすら読む
この記事では、大学受験に向けた国語の勉強方法を解説しました。
この記事の内容を理解し実践すれば、あなたが国語の点で悩むことはなくなります。
ぜひ実践してみてください。
因みにやる気が起こらない方は、とりあえず先ほど紹介した教材を買ってみると良いですよ。
すると教材が届いたときにもう一度思い出すため、そこから勉強をスタートできます。
せしみん時間差攻撃ですね。僕もよくやっていました^^また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
あわせて読みたい記事最後までご精読いただきありがとうございました。