このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 塾にかかる費用の相場
- 授業以外にかかる塾の費用
- 塾が高いから行けない子に伝えたいこと
- 塾代が高くて申し訳ない子に伝えたいこと
- 高い塾費用を安くする方法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、8つの塾を経験しました。
また、塾の講師・家庭教師として、数百名の生徒さんを指導してきました。
中学生になると、塾に通う人も増えます。
そんな中、気になるのが塾の費用。
人によっては、かなり家計を圧迫することもあります。
この記事では、塾費用の相場や塾費用を安くする方法について解説します。
この記事を読み終えると、塾の費用について理解でき、実践することで家計も頭も良くなります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
塾にかかる費用の相場
- 小学生
- 中学生
- 高校生
塾費用の相場①:小学生
文部科学省「子供の学習費調査」によると、小学生の年間の塾費用は次のようになっています。
- 1年生・・・25,000円
- 2年生・・・27,000円
- 3年生・・・32,000円
- 4年生・・・62,000円
- 5年生・・・98,000円
- 6年生・・・95,000円
学年が上がるごとに平均塾費用も上がっていますが、この原因としては2つ考えられます。
1つ目は学年に伴って塾費用が上がるように設定されていること。
2つ目は塾に通う人が増えることです。
1年生と6年生を比べた時に、塾費用が約4倍になるとは考えにくいので、おそらく2つ目の理由が大きいのかなと思います。
ですので、1年生も年間10万円くらいかかると思っておいた方が良いですよ。
塾費用の相場②:中学生
中学生の塾費用の相場は、以下の様になっています。
- 1年生・・・117,000円
- 2年生・・・162,000円
- 3年生・・・322,000円
これについても、僕の肌感覚で言うと、中学1年生はもう少し高いと思います。
中学3年生は受験対策講座を受けるため、授業料が高くなります。
塾費用の相場③:高校生
高校生の塾費用の相場は、次のようになっています。
- 1年生・・・79,887円
- 2年生・・・112,975円
- 3年生・・・127,908円
高校生の塾費用が中学生より安い理由は、塾の使い方の違いによるものです。
というのも、中学生は5教科すべてを受講する人が大半です。
一方で、高校では1科目ごとに受講できるため、科目数が少なければ塾費用は安くなります。
因みに、高校生で全科目受講する人はほとんど居ません。
ほとんどの人が、1~3科目を受講します。
塾費用の相場
①小学生・・・10万円くらい
②中学生・・・30万円くらい
③高校生・・・10万円くらい
授業料以外にかかる塾の費用
- 入会費・退会費
- 教材費
- 管理費
授業料以外にかかる塾の費用①:入会費・退会費
塾では授業料以外に、入会費・退会費がかかります。
金額としては、20,000~30,000円が相場です。
これは入会時と退会時にかかるお金で、何に使うのかは分かりませんが、なぜか取られます。
最近は入会費・退会費が無料の塾もありますので、初期費用を抑えたい方はそういった塾を選びましょう。
授業料以外にかかる塾の費用②:教材費
塾では、教材費がかかります。
教材費は塾によって大きく変わってきますが、大体10,000~30,000円です。
個別指導で自分で教材を選べる場合はあまりかかりませんが、塾から指定される場合は結構かかります。
ですので、教材費も事前に頭に入れておきましょう。
授業料以外にかかる塾の費用③;管理費
塾では、管理費がかかります。
これは塾を運営するのにかかるお金で、年間で2万円程度です。
塾の光熱費に充てるお金で、塾によって呼び方も様々です。
授業料以外にかかる塾の費用
①入会費・退会費
②教材費
③管理費
塾が高いから行けない子に伝えたいこと
- 無くても大丈夫
- ハンデは誰もが持っている
- せしぶろぐで学ぼう
塾が高いから行けない子に伝えたい事①:無くても大丈夫
塾は無くても大丈夫です。
なぜなら、塾に合っているか合っていないかは人それぞれだからです。
残り半分は家で自分で勉強していましたね。
逆に、塾の講師をやってみて思いましたが、塾に通っていても成績の悪い人も居ます。
ですので、一概に塾に通えば成績が伸びるとは言えません。
塾が高いから行けない子に伝えたい事②:ハンデは誰もが持っている
塾に行けないからと言って、自分だけが「ハンデを背負っている」と考えるのは間違っています。
なぜなら、みんな何かしらのハンデを背負っているからです。
しかし、Nさんは不断の努力で、大学内1位を取りました。
またTくんは家庭環境が悪く、夜になるとお父さんがお酒を飲んで暴れるような環境でした。
このように、見えないだけでみんなハンデを背負っています。
そのハンデが、あなたは偶然「塾に行けない」というものだっただけの話です。
勉強ができない理由にはなりませんね。
塾が高いから行けない子に伝えたい事③:せしぶろぐで学ぼう
塾に行けない人は、本ブログで学んでください。
本ブログは毎日更新していますし、勉強のやり方にスポットをあてて解説しています。
ぜひ勉強にご活用ください。
塾が高いから行けない子に伝えたいこと
①無くても大丈夫
②ハンデは誰もが持っている
③せしぶろぐで学ぼう
塾代が高くて申し訳ない子に伝えたい事
- 結果を出して恩返ししよう
- 塾で習ったことを親に話そう
- 塾代以上のリターンを出そう
塾代が高くて申し訳ない子に伝えたい事①:結果を出して恩返ししよう
塾代が高くて申し訳ないなら、結果を出して恩返しましょう。
なぜなら、高い塾費用を払うのは、あなたの成績を上げたいからです。
ですので、あなたの成績が上がらなければ、塾費用はドブに捨てたことになります。
両親に対して申し訳ないと思うのであれば、全力で勉強して良い点を取ると良いですよ。
塾代が高くて申し訳ない子に伝えたい事②:塾で習ったことを親に話そう
塾で習ったことをご両親に話しましょう。
なぜなら、ご両親が「今日もしっかりと学んできたんだなぁ」と思えるからです。
そもそも、ご両親はあなたの出資者なので、あなたには報告する義務があります。
- 「今日は◯◯を学んだ」
- 「次のテストで◯点をとるために、先生に◯◯を質問した」
など、ご両親への報告は怠らないようにしましょう。
塾代が高くて申し訳ない子に伝えたい事③:塾代以上のリターンを出そう
塾代が高いことが申し訳ないなら、塾代以上のリターンを出しましょう。
というのも、塾にかかる費用は小学1年生から高校3年生まで塾に通い続けたとしても、多くて300万円です。
生涯年収を300万円高くするためには、レベルの高い高校・大学に進学する必要があります。
ですので、まずは勉強をがんばりましょう。
塾代が高くて申し訳ない子に伝えたい事
①結果を出して恩返ししよう
②塾で習ったことを親に話そう
③塾代以上のリターンを出そう
高い塾費用を安くする方法
- オンライン家庭教師
- 回数・科目数を減らす
- 安い塾を選ぶ
高い塾費用を安くする方法①:オンライン家庭教師
塾費用を安く抑えたい方に最もオススメなのが、オンライン家庭教師です。
なぜなら、無駄な料金を一切払わずに済むからです。
例えば入会費・退会費、管理運営費などがかからないところが多いです。
授業料だけで済むため、支払総額で見るとかなり安くなります。
その他にもメリットが沢山ありますので、詳しくは下の記事をご覧ください。
高い塾費用を安くする方法②:回数・科目数を減らす
塾費用を安くしようと思ったら、回数や科目数を減らすのもオススメです。
なぜなら、回数や科目数が多いと塾費用が高くなるからです。
例えば数学が1番苦手なら数学だけ受講したり、週3回授業を週2回授業にしたりすると良いですよ。
高い塾費用を安くする方法③:個人塾に通う
塾の費用を安くしたい方は、個人塾に通うのも1つの手段です。
なぜなら、個人塾は安いからです。
また、個人塾は大手のようなブランド力がないため、実力派なところが多いです。
このように、安い上に実力派であるため、個人塾はオススメです。
高い塾費用を安くする方法
①オンライン家庭教師
②回数・科目数を減らす
③安い塾を選ぶ
まとめ
この記事では、塾費用の相場や安くする方法について解説しました。
ぜひ役立ててください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。