結論、実力テストの対策方法を知る必要があります。
本記事の内容
- 実力テストで9割を超えるための勉強法
- 実力テストを受ける上で知っておいた方が良いこと
- 実力テストに関するよくある質問
- 実力テストだけ強かった僕がやっていたこと
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
入試に向けた模擬試験でもある実力テスト。
範囲が広いため、思うような点が取れない人がほとんどです。
この記事では、僕が10年かけて確立した実力テスト対策方法について解説します。
この記事を読み終えると、実力テストに向けた勉強法を理解でき、実践することで、あなたも高得点を取れるようになります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
実力テストで9割を超えるための勉強法
- 過去の模試・実力テストを解く
- 問題集のまとめ問題を解く
- 正答率の低かった単元を解き直す
実力テストで9割を超えるための勉強法①:過去の模試・実力テストを解く
実力テストで9割を超えるための第一歩として、過去の模試・実力テストを解きましょう。
なぜなら、まずは出題方式・出題傾向を掴む必要があるからです。
実力テストは、定期テストよりも模試に近いので、模試対策のような勉強をした方が良いです。
因みに、模試に向けた勉強法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
実力テストで9割を超えるための勉強法②:問題集のまとめ問題を解く
①で過去問を解き、正答率の低い分野を見つけます。
見つけたら、問題集でその分野のまとめ問題を解きましょう。
問題集は何でも良いですが、選び方が分からない方はこちらの記事をご覧ください。
【教材の選び方】教材選びで失敗しないために3つのポイントを解説
実力テストで9割を超えるための勉強法③:正答率の低かった単元を解き直す
②でまとめ問題を解き、正答率の低い単元を見つけます。
見つけたら、問題集のその単元を解きましょう。
全範囲の模試の場合、苦手分野を消していく必要があります。
ですので、範囲を徐々に狭めていき、苦手をなくしましょう。
因みに、勉強が苦手な方にはこちらの記事がオススメです。
実力テストで9割を超えるための勉強法
①過去の模試・実力テストを解く
②問題集のまとめ問題を解く
③正答率の低かった単元を解き直す
実力テストを受ける上で知っておいた方が良いこと
- そもそも実力テストって何?
- テスト範囲
- 何のために受けるのか
- 定期テストと実力テストの違い
そもそも実力テストって何?
実力テストとは、文字通り実力をはかるためのテストです。
実力テストの情報は次のようになっています。
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実力テストのテスト範囲について
実力テストは、今までに学校で習った範囲全てです。
こういう場合、絶対に気をつけなければならないことがあります。
それは、実力テストの範囲に間に合わせるために、先生が無理矢理押し込む可能性があるということです。
実力テスト前に授業のペースが急に早くなった場合、後半のテスト勉強は自分でやらなければなりません。
因みに、先取り学習の必要性についてはこちらの記事で解説しています。
実力テストは何のために受けるのか?
実力テストを受ける目的は、次の2つです。
- 実力を知るため
- 全範囲のテストに慣れるため
塾で模試を受けていない限り、全範囲のテストに慣れていませんよね。
ですので、そのまま行くと入試問題でつまずきます。
それを避けるために、実力テストを受けるのです。
定期テストと実力テストの違い
定期テストと実力テストの大きな違いは、次の3つです。
- テスト範囲
- 作っているところ
- 難易度
要するに、実力テストの方が難しいんです。
実際に、平均点・最高点ともに定期テストの方が高いです。
入試問題の対策方法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
実力テストに関するよくある質問
- 対策するべき?
- 定期テストとどっちを優先すべき?
- 何点取れたら良いの?
実力テストの対策はすべき?
実力テストの対策は、やるべきです。
なぜなら、受験対策の練習になるからです。
テストの点数を決めるのは、勉強法と勉強量です。
ですので、勉強法と勉強量を身に付ける練習として、実力テストの対策をした方が良いですよ。
因みに、勉強量を身に付ける方法を解説した記事もありますので、ぜひご参照ください。
定期テストとどっちを優先すべき?
定期テストと実力テストが被ったら、定期テストを優先すべきです。
なぜなら、定期テストの点は内申点に繋がるからです。
定期テストの点が悪いと、成績に響きます。
成績に響くと内申点に響き、それが受験結果にも響きます。
因みに、2021年から中学生の成績の付け方が変わったので、こちらの記事を確認しておきましょう。
【2021年版】中学校の成績の付け方|従来からの変更点を詳しく解説
実力テストでは何点取れたら良いの?
これは平均点にもよりますが、あくまで目安として次のような感じです。
- 225点・・・公立高校は大体受かるレベル
- 200点・・・県内トップの公立高校にギリギリ入れそうなレベル
- 170点・・・県内2位の進学校にトップ層で入れるレベル
- 140点・・・行ける高校がかなり絞られるレベル
目安としてこれくらいだと思っておくと良いでしょう。
実力テストだけ強かった僕がやっていたこと
- 常に全範囲のテストに向けて勉強した
- 苦手を潰しまくる
実力テスト強者の僕がやっていたこと①:常に全範囲のテストに向けて勉強していた
僕が実力テストに強かった理由は、常に全範囲のテストに向けて勉強していたからです。
というのも、僕は学校の教育制度があまり好きではなく、あれでは学力は伸びないと思っています。
もちろん内申点に繋がるので無駄ではありませんが、僕は内申点という制度もおかしいと思っていたため、我流でやりました。
そのため、定期テストよりも実力テストの方が点が高かったです。
入試本番の実力勝負になるので、あまりオススメはしません。
実力テスト強者の僕がやっていたこと②:苦手を潰しまくる
具体的に僕がやっていたのは、最初に説明した①~③のステップをひたすら繰り返すことです。
入試や模試の過去問を解いて苦手を見つけ、その単元を徹底的に潰しました。
とにかく、どの分野が来てもチャンス問題になるくらいまで、苦手を潰し続けました。
実力テストだけ強かった僕がやっていたこと
①常に全範囲のテストに向けて勉強した
②苦手を潰しまくる
実力テストの勉強法まとめ
この記事では、実力テストの勉強法を解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。