結論、7~8時間です。
本記事の内容
- 【根拠あり】年齢別に受験生の最適な睡眠時間を解説
- 受験生の睡眠時間に関するよくある質問
- 受験生が適度な睡眠時間を取るメリット
- 受験生が睡眠不足に陥った時の対処法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
受験生にとって、勉強時間と同じくらい大切なのが睡眠時間です。
この記事では、受験生に最適な睡眠時間や、睡眠不足になった時の対処法を解説します。
この記事を読み終えると、受験勉強における最適な睡眠時間がわかり、実践することでストレスを軽減しながら学力を伸ばせます。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
受験生に最適な睡眠時間は7~8時間!
高校受験や大学受験に向けて勉強している方は、7~8時間が最適な睡眠時間です。
こちらの画像をご覧ください。
(出典:リセマム 「寝る子は受かる!?」)
このグラフは、睡眠時間と第一志望校への合格率を表したものです。
5~6時間を分岐点として、合格者の方が多くなっています。
また、7~8時間を超えると、顕著に合格者の方が多くなっていますね。
ですので、受験生に最適な睡眠時間は7~8時間と言えるでしょう。
特に意識したことはなくたまたまではありますが、当てはまっているんですよね。
受験生の睡眠時間に関するよくある質問
- 受験生は睡眠時間を削るべき?
- 朝型と夜型で違う?
- やる気が出ないのは睡眠不足のせいってホント?
受験生は睡眠時間を削るべき?
結論、削るべきではありません。
なぜなら、ストレスが溜まるからです。
それで増える勉強時間は30時間ですよね。
しかし、余計なストレスを溜めると、勉強を継続できなくなってしまいます。
睡眠時間を削ったことでストレスが溜まり、勉強をやらなくなったら、30時間なんて一瞬で消えます。
ですので、睡眠時間を削るのはオススメしません。
どうしても時間を作りたい方にオススメなのは、スキマ時間勉強法です。
朝型と夜型で違う?
睡眠時間の話をすると必ず出てくるのが、「朝型と夜型はどっちが良いのか?」という話ですよね。
結論、どっちでも良いです。
なぜなら、朝勉強をしようと夜勉強をしようと、結局勉強をしていれば学力は伸びるからです。
ですので、朝型でも夜型でも良いので、ストレスが溜まらない方を選びましょう。
因みに、朝型と夜型のメリットについて、両方試した僕が解説している記事もあります。
興味のある方はご参照ください。
【朝型と夜型】勉強でメリットが多いのはどっち?両方試した僕が解説
やる気が出ないのは睡眠不足のせい?
勉強のやる気がどうしても出ないのは、睡眠不足のせいでもあると思います。
なぜなら、睡眠不足だと無気力になるからです。
しっかりと眠ることで、また気力が湧いてきますよ。
因みに、どうしてもやる気が出ない時の対処法を解説した記事もありますので、ぜひご覧ください。
受験生の睡眠時間に関するよくある質問
①受験生は睡眠時間を削るべきではない
②朝型と夜型はどっちでも良い
③睡眠不足だとやる気がでなくなる
受験生が適度な睡眠時間をとるメリット
- やる気が湧いてくる
- 長時間勉強ができる
- 学力が上がる
受験生が適度な睡眠時間をとるメリット①:やる気が湧いてくる
受験生が適度な睡眠をとると、やる気が湧いてきます。
なぜなら、眠ると元気になるからです。
しかし、10 ㎞走った後に「400 m走って」と言われたら、走る気にはなれないでしょう。
このように、疲れているとやる気が出ないのは当然なんです。
それなのに、勉強になると何故か睡眠時間を削ろうとするんですよね。
受験生が適度な睡眠時間をとるメリット②:長時間勉強できる
受験生が適度な睡眠時間を取ると、長時間勉強できるようになります。
なぜなら、体力が付くからです。
眠ると集中力も体力も上がるので、勉強しても疲れにくくなります。
ですので、長時間勉強できるようになります。
因みに、長時間勉強するコツをまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
受験生が適度な睡眠時間をとるメリット③:学力が上がる
受験生が適度な睡眠時間を取ると、学力が上がります。
なぜなら、長時間集中して勉強できるからです。
僕が中学生・高校生を指導していて、「最近伸び悩んでるな」と思う子にありがちなのが、無理な努力です。
そういう子には、とにかく8時間寝るように言います。
それだけでも学力は上がるんですよ。
因みに、テスト前日の睡眠時間について解説した記事もあります。
テストを控えている方は、ぜひご参照ください。
テスト前夜の睡眠時間は何時間がベスト?実力を発揮する方法等も解説
受験生が適度な睡眠時間をとるメリット
①やる気が湧いてくる
②長時間勉強ができる
③学力が上がる
受験生が睡眠不足に陥った時の対処法
- 昼寝をする
- コーヒーを飲む
受験生が睡眠不足に陥った時の対処法①:昼寝をする
睡眠不足になった受験生にオススメなのが、昼寝をすることです。
なぜなら、昼寝は睡眠効率がとても良いからです。
昼食後に15分程度の仮眠を取るだけで、日中の眠気が吹っ飛びます。
ですので、昼食後に15分程度の仮眠を取るのはオススメです。
僕も受験生の頃は実践していました。
受験生が睡眠不足に陥った時の対処法②:コーヒーを飲む
僕が睡眠不足の時に実践していたことがもう1つあります。
それは、コーヒーを飲むことです。
カフェインには脳の疲労を軽減する効果があります。
ですので、眠い時や疲れている時はコーヒーを飲むと良いですよ。
因みに、コーヒーに依存してしまう可能性があるので、量は自分で調整する必要があります。
受験生が睡眠不足に陥った時の対処法
①昼寝をする
②コーヒーを飲む
【受験生の睡眠時間】まとめ
この記事では、受験生の睡眠時間について解説しました。
何度も言いますが、最適な睡眠時間は7~8時間です。
とはいえ、睡眠時間には個人差があるので、無理して7~8時間にする必要はないですよ!
本記事があなたの受験勉強に役立てば幸いです。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。