結論、読んで覚えた方が効率が良いです。
本記事の内容
- 書く暗記方法の特徴
- 書く暗記方法のメリット・デメリット
- 読む暗記方法の特徴
- 読む暗記方法のメリット・デメリット
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。
また、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
暗記する上で書くのと読むのはどちらが効率的なのか、気になる方は多いと思います。
この記事では、書くのと読むのはどちらが効率が良いのかについて解説します。
この記事を読み終えると、あなたに合った暗記方法を見つけることができ、実践することで暗記効率が上がります。
それではさっそく本文へいってみましょう。
書く暗記方法の特徴
- 眠くなりにくい
- 勉強した感がある
- 手が痛くなる
書く暗記方法の特徴①:眠くなりにくい
書く暗記方法は眠くなりにくいです。
なぜなら、実際に手を動かしているからです。
因みに、暗記効率が高まる時間帯については、こちらの記事で解説しています。
書く暗記方法の特徴②:勉強した感がある
書く暗記方法は、勉強した感があります。
なぜなら、読む暗記方法に比べて疲れるからです。
ただし疲れるのは「手」であって「頭」ではないので、必ずしも覚えられるわけではありません。
勉強しても学力が上がらない方は、書くことに夢中になって頭に残っていないことが多いです。
書く暗記方法の特徴③:手が痛くなる
書く暗記方法は、手が痛くなります。
なぜなら、常に手を使うからです。
僕の場合、最近は全てPCで文字を打っているため、文字を書こうとするとすぐに手が痛くなります。
書く暗記方法の特徴
①眠くなりにくい
②勉強した感がある
③手が痛くなる
書く暗記方法の3大メリット
- 本番通りに暗記できる
- 正誤判定が正確
- 自信がつく
書く暗記方法のメリット①:本番通りに暗記できる
書く暗記方法のメリットは、本番通りに暗記できることです。
テスト当日は紙にペンで文字を書いて解答しますよね。
ですので普段から書いて覚えていると、違和感なく書けます。
書く暗記方法のメリット②:正誤判定が正確
暗記できたかどうかを確認する際の正誤判定が正確なのも、書いて覚えることのメリットです。
読んで覚えるやり方だと、読み間違えて覚えていた場合に気付かない可能性があります。
しかし書く暗記方法では自分の書いた文字を確認すれば良いため、そういったミスはありません。
このように正誤判定が正確にできるのは、書く暗記方法のメリットです。
書く暗記方法のメリット③:自信がつく
書く暗記方法は、自信が付きます。
なぜならどれくらい書いたのかが目に見えるからです。
因みに、勉強に自信がない方にはこちらの記事がオススメです。
書く暗記方法のメリット
①本番通りに暗記できる
②正誤判定が正確
③自信がつく
書く暗記方法の3大デメリット
- 時間がかかる
- 効率が悪い
- 椅子と机が必要
書く暗記方法のデメリット①:時間がかかる
時間がかかるのは書く暗記方法のデメリットです。
なぜなら、時間がかかればかかるほど記憶に定着しにくくなるからです。
短時間で素早く覚えた方が記憶に残りやすいです。
書く暗記方法のデメリット②:効率が悪い
書く暗記方法は効率が悪いです。
暗記効率は一定時間内に覚えた量のことですので、時間がかかれば効率は悪くなります。
因みに、効率を最重視するのであれば、こちらの記事をご覧ください。
書く暗記方法のデメリット③:椅子と机が必要
椅子と机が必要なのは、書く暗記方法のデメリットです。
なぜなら暗記できる場所と時間が限られるからです。
例えば外出先や移動中に暗記できません。
因みに、スキマ時間を活用して効率良く勉強したい方にオススメの記事もありますので、ぜひご参照ください。
書く暗記方法のデメリット
①時間がかかる
②効率が悪い
③椅子と机が必要
読む暗記方法の特徴
- 工夫し放題
- リズムで覚えられる
- 脳が活性化する
読む暗記方法の特徴①:工夫し放題
読む暗記方法は、工夫し放題です。
声のトーンやテンポなど、簡単に工夫できますし、抑揚をつけると記憶しやすくなります。
読む暗記方法の特徴②:リズムで覚えられる
読む暗記方法では、リズムで覚えられます。
書く暗記方法では聴覚は使えませんが、読む暗記方法では聴覚も使えます。
そのためリズムと合わせて単語を覚えられるので、思い出しやすいです。
読む暗記方法の特徴③:脳が活性化する
読む暗記方法では、脳が活性化します。
大きな声で読むと脳が活性化するため、暗記しやすくなります。
読む暗記方法の特徴
①工夫し放題
②リズムで覚えられる
③脳が活性化する
読む暗記方法の3大メリット
- 場所に縛られない
- 効率が良い
- スキマ時間でできる
読む暗記方法のメリット①:場所に縛られない
読む暗記方法のメリットは、場所に縛られないことです。
読む暗記方法は机と椅子の有無に関係なく、どこでもできます。
例えば、お風呂で暗記することもできます。
読む暗記方法のメリット②:効率が良い
効率が良いのも、読む暗記方法のメリットです。
読む暗記方法では、一定時間内に何周もできます。
何度も繰り返しインプットできるため、短時間で覚えられます。
読む暗記方法のメリット③:スキマ時間でできる
スキマ時間を活用できるのも、読む暗記方法のメリットです。
読んで覚えるスタイルだと、時間と場所の制限を受けないためスキマ時間を活用できます。
また、平均すると毎日1時間のスキマ時間があると言われています。
読む暗記方法のメリット
①どこでもできる
②効率が良い
③スキマ時間でできる
読む暗記方法の3大デメリット
- 本番と違う
- 喉が痛くなる
- 大きな声が出せない時がある
読む暗記方法のデメリット①:本番と違う
本番と違うのは、読む暗記方法のデメリットです。
普段声に出して覚えている人が、テストで急にペンを持つと違和感があります。
因みに、本番同様の状態で勉強する方法については、こちらの記事で解説しています。
読む暗記方法のデメリット②:喉が痛くなる
喉が痛くなるのも読む暗記方法のデメリットです。
声の大きさにもよりますが、1日中音読していると喉が痛くなります。
読む暗記方法のデメリット③:大きな声が出せない時がある
大きな声が出せない時があるのは、読む暗記方法のデメリットです。
授業中や職場で暗記物をする際は、大きな声が出せません。
とはいえ、小さい声で読めば問題ありません。
読む暗記方法のデメリット
①本番とは違う
②喉が痛くなる
③大きな声が出せない時がある
まとめ
①書く暗記方法の特徴
- 眠くなりにくい
- 勉強した感がある
- 手が痛くなる
②書く暗記方法のメリット
- 本番通りに暗記できる
- 正誤判定が正確
- 努力量が目に見える
③書く暗記方法のデメリット
- 時間がかかる
- 効率が悪い
- 椅子と机が必要
④読む暗記方法の特徴
- 工夫し放題
- リズムで覚えられる
- 脳が活性化する
⑤読む暗記方法のデメリット
- 場所に縛られない
- 効率が良い
- スキマ時間でできる
⑥読む暗記方法のデメリット
- 本番と違う
- 喉が痛くなる
- 大きな声が出せない時がある
この記事では、書く暗記方法と読む暗記方法の特徴やメリット・デメリットを解説しました。
因みに、暗記方法について分かりやすく説明している動画があったので紹介しておきます。
気になった方は見てみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
学力を上げたい方やオススメの教育サービスについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。