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【元塾講師が解説】反抗期で勉強しない子にやる気を出させる方法3選

反抗期で勉強しない時の解決方法

悩んでいるお母さん
悩んでいるお母さん
中学生になってから子どもとの会話が減った。家ではゲームばかりしていて、全く勉強しない。心配だけど、声をかけたら揉めるからどうすれば良いか分からない。

 

このようなお悩みを解消します。

 

本記事の内容

  • 中学生が反抗期で勉強しない時の対処法
  • なぜ反抗期の中学生は勉強しないのか
  • 勉強しない反抗期の子がするようになる理由

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。

 

反抗期になると、勉強に限らず子どもの扱いが難しくなりますよね。

せしみん
せしみん
実際に、「反抗期で子どもが勉強しない」という相談をいただくことは多かったです。

 

この記事では、反抗期に子どもに勉強させる方法や勉強しない理由を解説します。

この記事を読み終えると、大手塾で保護者の方にしているアドバイスが分かり、実践することでお子さまの学力がぐんぐん上がります。

それではさっそく本文へ行ってみましょう。

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法
  1. 褒める
  2. ご褒美を上げる
  3. 一緒に勉強する

 

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法①:褒める

反抗期の中学生は、とにかく褒めましょう。

なぜなら、自己承認欲求を満たす必要があるからです。

下の画像を見てください。

マズローの欲求5段階説

(出典 ferret 『マズローの欲求5段階説とは?』

これは「マズローの欲求5段階説」というもので、人の欲求を5段階で表しています。

人は、この5段階の欲求のうち、下から順に満たしていこうとします。

この中で、「勉強して何かを達成したい」というのは、一番上の「自己実現の欲求」なのです。

ですので、その下の「承認欲求」が満たされていないと、自己実現の欲求は弱くなります。

したがって、反抗期の中学生には褒めて褒めて褒めまくることが大切です。

 

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法②:ご褒美をあげる

中学生が反抗期で勉強しない時は、ご褒美をチラつかせて勉強させましょう。

なぜなら、始めない限り習慣化できないからです。

せしみん
せしみん
因みに、これは苦肉の策だと思ってください。

 

というのも、外的要因によって勉強を始めた場合は、外的要因によって勉強しなくなります。

要するに、ご褒美をあげ続けないと走れない子になってしまうということです。

ですので、勉強の習慣がついたと思ったタイミングでご褒美をあげるのをやめましょう。

習慣化さえできれば、あとは勝手に勉強できます。

勉強を継続する方法についてはこちらの記事で解説していますので、読んでお子さまに教えてあげてください。

 

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法③:一緒に勉強する

僕が保護者の方にオススメしているのが、「一緒に勉強する」というものです。

なぜなら、保護者の方の発言に説得力が増すからです。

せしみん
せしみん
勉強をしていない人に「勉強しなさい」と言われても、「いや、自分やん・・・」って感じですよね。

 

ですので、親御さんは資格試験の勉強でも良いので、お子さまと一緒に勉強すると良いですよ。

大切なのは、お子さまの前でこれ見よがしに勉強することです。

 

ポイント

中学生が反抗期で勉強しない時の対処法

①褒める

②ご褒美を上げる

③一緒に勉強する

 

なぜ反抗期の中学生は勉強しないのか

なぜ反抗期の中学生は勉強しないのか

反抗期の中学生が勉強しない理由
  1. 勉強したくないから
  2. 親が「勉強しろ」と言うから
  3. 思い悩む時期だから

 

反抗期の中学生が勉強しない理由①:勉強したくないから

反抗期の中学生が勉強をしない理由は、勉強をしたくないからです。

僕も反抗期があったので分かりますが、反抗期はどうしても勉強したくなくなります。

全てにイライラして心が負の感情で満たされている状態で、勉強しようとは思えません。

 

反抗期の中学生が勉強しない理由②:親が「勉強しろ」と言うから

反抗期の中学生が勉強をしない理由は、親が「勉強しろ」と言うからです。

「勉強しろ」と言えば勉強すると思っている親御さんに聞きたいのですが、「今すぐ北海道に行け」と言われて北海道に行きますか?

せしみん
せしみん
目的も分からず、そんな労力のかかることしませんよね。

 

ですので、大切なのは目的を伝えることです。

その目的はご褒美でも良いですし、将来のことでも良いでしょう。

とにかく、真正面から「勉強しろ」というのだけは論外です。

因みに、勉強する意味を上手く説明する自信がない方は、こちらの記事をご覧ください。

 

反抗期の中学生が勉強しない理由③:思い悩む時期だから

反抗期の中学生が勉強しない理由は、思い悩んでいるからです。

中学生は体の発達も早いですし、心の発達も早いです。

ですので、様々な不安や喜びが心の中を駆け巡ります。

そのような状態で勉強に打ち込むのは難しいです。

せしみん
せしみん
大切なのは、まず心を落ち着かせることです。

 

そしてそれは、親御さんにしかできないことでもあります。

 

ポイント

なぜ反抗期の中学生は勉強しないのか

①勉強したくないから

②親が「勉強しろ」と言うから

③思い悩む時期だから

 

勉強しない反抗期の子がするようになる理由

勉強しない反抗期の子がするようになる理由

勉強するようになる理由
  1. 受験が近づくから
  2. 視野が広がるから
  3. 周りが勉強し始めるから

 

勉強しない反抗期の子がするようになる理由①:受験が近づくから

反抗期の子が勉強するようになる1つ目の理由は、受験が近づくからです。

受験が近づくと、「勉強しないと高校生になれない」という恐怖から勉強し始めます。

せしみん
せしみん
ですので、正直放っておいても勉強を始めますよ。

 

しかし、早く始められたらその方が有利なので、本記事で反抗期の子に勉強させる方法を説明しています。

因みに、受験勉強法やり方を説明した記事もありますので、ぜひご参照ください。

 

勉強しない反抗期の子がするようになる理由②:視野が広がるから

反抗期の子が勉強をするようになる2つ目の理由は、視野が広がるからです。

反抗期を通して様々なことを感じ考えることで、自然と視野が広がります。

そして視野が広がった結果、勉強の大切さに気付く人も居ます。

正直、これは稀なケースではありますが、このタイプの子は学力が一気に伸びます。

 

勉強しない反抗期の子がするようになる理由③:周りが勉強し始めるから

反抗期の子が勉強をするようになる最大の理由は、周りが勉強し始めるからです。

中3の夏ごろから、周りの子達が勉強し始めます。

せしみん
せしみん
ですので、1人だけ勉強をしないと浮いてしまいます。

 

反抗期の中学生は浮くのを極端に恐れるため、周りに合わせて勉強し始めるのです。

 

ポイント

勉強しない反抗期の子がするようになる理由

①受験が近づくから

②視野が広がるから

③周りが勉強し始めるから

 

【反抗期で勉強しない】まとめ

【反抗期で勉強しない】まとめ

この記事では、反抗期で勉強しない中学生に勉強をさせる方法について解説しました。

せしみん
せしみん
この記事の内容を理解し実践すれば、あなたのお子さまも3ヶ月以内に勉強を始めるでしょう。

 

ぜひ実践してみてください。

また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。

テストで良い点を取りたい方安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

最後までご精読いただきありがとうございました。

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