このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 国語の苦手を克服するための3つの方法
- 国語の点を伸ばすために必要なこと3選
- 国語が苦手な子に足りないもの
- 【年齢別】国語が苦手な子へのアドバイス
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国語の偏差値を30上げて国立大学医学部に現役合格しました。
また塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
国語に苦手意識を持つ子は多いです。
実際に、僕も国語が大の苦手でした。
この記事では、国語の苦手を克服する方法について解説します。
この記事を読み終えると、国語を得意にするための勉強法を理解でき、実践することで国語が得意になります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
国語の苦手を克服するための3つの方法
- 文章読解力をつける
- 漢字を覚える
- 古文・漢文をやる
国語の苦手克服方法①:文章読解力をつける
国語の苦手を克服するには、文章読解力をつける必要があります。
なぜなら、国語の配点の内、8割は文章読解だからです。
ほとんどの点が文章読解に割り振られているはずです。
ですので、国語の点を上げるには、文章読解力をつけるのが最短です。
因みに、国語以外の勉強法を解説した記事もありますので、ぜひご覧ください。
国語の苦手克服方法②:漢字を覚える
文章読解力をつけたら、次に漢字を覚えましょう。
なぜなら、漢字は覚えていれば満点を取れるからです。
最低でも1日に100文字程度は覚えるようにしましょう。
漢字に時間をかけても、漢字の配点割合は1割程度です。
ですので、漢字に何週間もかけるのは勿体ないです。
1週間程度で集中して全ての漢字を覚えてください。
因みに、「家だと集中できない」という方は、オススメの勉強場所12選をご覧ください。
国語の苦手克服方法③:古文・漢文をやる
高校生の場合は、古文・漢文もやる必要があります。
なぜなら、共通テストの配点が25%ずつ割かれているからです。
また文系の場合は二次試験にも国語があるため、古文・漢文ができないと致命傷になります。
古文・漢文を勉強する際は、文法と単語を覚えましょう。
文法と単語さえ覚えていれば、全て解けますよ。
国語の苦手を克服するための3つの方法
①文章読解力をつける
②漢字を覚える
③古文・漢文をやる
国語の点を伸ばすために必要なこと3選
- 文章読解の問題演習
- 解き方を学ぶ
- 枝葉を詰める
国語の点を伸ばすために必要なこと①:文章読解の問題演習
文章読解力を付けるには、問題演習を積む必要があります。
なぜなら、問題演習を積むと、文章読解に必要な次の3つの要素が鍛えられるからです。
- 読む速さ
- 読んで理解する力
- 理解したことを書く力
これらの3つの要素が鍛えられると、文章読解力が付きます。
そしてこれらを鍛えるための最も簡単な手段は、問題演習を積むことです。
因みに、問題演習を積む上で最もオススメの教材はこちらです。
全国高校入試問題正解国語 2022年受験用 /旺文社/旺文社
国語の点を伸ばすために必要なこと②:解き方を学ぶ
偏差値60を超えたら、文章読解の解き方を学びましょう。
なぜなら、偏差値60以上の方は、読解力があるからです。
ただし、より優れた解き方を知らない可能性があります。
ですので、問題演習を積むよりも、問題の解き方を学んだ方が効率が良いです。
因みに、僕が解き方を学ぶために使っていた教材はこちらになります。
出口式現代文新レベル別問題集 スタートアップ編 /水王舎/出口汪
国語の点を伸ばすために必要なこと③:枝葉を詰める
文章読解力を付けたら、最後に枝葉を詰めましょう。
枝葉とは、漢字や古文・漢文のことです。
国語は8割文章読解で決まるので、枝葉を詰めるのは効率が悪いです。
ですので、短期間で覚えましょう。
これについては、覚えるだけですので、暗記のコツ12選をご覧ください。
国語の点を伸ばすために必要なこと3選
①文章読解の問題演習
②解き方を学ぶ
③枝葉を詰める
国語が苦手な子に足りないもの
- 量
- 勉強法
- 教材
国語が苦手な子に足りないもの①:量
国語が苦手な子は、量をこなす必要があります。
なぜなら、国語の偏差値が低い人は、解き方を学んでも理解できないからです。
解き方を解説している教材は、文章で書かれています。
ですので、文章読解がある程度できる人でないと、教材に書かれていることを理解できません。
僕の兄が「国語は解き方を学ぶのが一番良い」と言って、僕に先ほどの出口さんの教材を渡してきました。
僕はそれを真剣に読み込んだのですが、国語の点が全然上がらなかったんですよね。
理由は簡単です。
兄はこの教材をやった時に既に偏差値60を超えていましたが、僕は50以下だったからです。
その後、僕が問題演習を積んで偏差値を上げた後で同じ教材を読んだら、とても理解できました。
ですので、国語が苦手な方は、まずは圧倒的な問題演習量をこなしましょう。
国語が苦手な子に足りないもの②:勉強法
国語が苦手な子に足りないものは、自分に合った勉強法です。
なぜなら、自分に合った勉強法で勉強すればテストの点は伸びるからです。
例えば、暗記力が高い人は暗記一辺倒の勉強をした方が良いです。
また先ほどの例で言うと、偏差値が低い人はまず問題演習を積んだ方が良いです。
このように、正しい勉強法さえ知っていれば確実に伸びます。
因みに、勉強法について教えてもらいたい方には、オンライン家庭教師がオススメです。
国語が苦手な子に足りないもの③:教材
国語が苦手な子は、教材が足りていないケースが多いです。
なぜなら、中学校で配られる国語の教材が、何の価値もないからです。
ですので、学校の教材は鞄にしまっておいて、きちんとした教材を買いましょう。
オススメは、先ほど紹介した2冊です。
中学1年生から入試問題を解けば良いと思いますよ。
わからないことはその都度学んでいくのが勉強なので、分からないからといってやめるのはナンセンスです。
国語が苦手な子に足りないもの
①量
②勉強法
③教材
【年齢別】国語が苦手な子へのアドバイス
- 小学生
- 中学生
- 高校生
国語が苦手な小学生へのアドバイス
国語が苦手な小学生は、問題演習を積みましょう。
なぜなら、年齢が低い方が伸びやすいからです。
僕の感覚だと、小学生なら1ヶ月も問題演習を積めば偏差値が30は上がります。
1ヶ月間、毎日3時間も読解問題を解けば、偏差値はかなり上がりますよ。
因みに、「小学生に塾は必要なの?」という疑問に対してはこちらの記事で回答しています。
ぜひご覧ください。
国語が苦手な中学生へのアドバイス
国語が苦手な中学生は、今の内に苦手を克服しましょう。
なぜなら、高校生になってから国語の苦手を克服するのは難しいからです。
言語を身に着けるには、年齢が低い方が圧倒的に有利です。
ですので、最低でも中学生の間には苦手を克服する必要があります。
やり方は、先ほど説明した通りです。
国語が苦手な高校生へのアドバイス
国語が苦手な高校生は、かなりピンチです。
特に理系であれば、相当やばい状況です。
なぜなら、学年が上がるにつれて、国語に割く時間が無くなるからです。
遅くとも高校1年生の間には苦手を克服しましょう。
因みに、高校生にオススメの勉強法については、こちらの記事で解説しています。
まとめ
この記事では、国語の苦手を克服する方法について解説しました。
ぜひ実践してみてください。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。