このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 勉強は努力ゲー?才能ゲー?
- 努力して勉強ができるようになる人とならない人
- 僕が見た超努力家少女の勉強エピソード
- 僕が見た天才たちの勉強エピソード
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、国立大学医学部に現役合格しました。また塾の講師・家庭教師とし数百名の生徒を指導してきました。
「勉強は努力か才能か?」という議論は、「ニワトリが先か卵が先か」のような永遠の命題です。
この記事では、勉強で結果を出している53人を見た筆者が、この疑問にお答えします。
本記事を読み終えると、勉強は努力か才能かが理解でき、あなたも勉強で結果を出す方法がわかります。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
勉強は努力ゲー?才能ゲー?
- 大学までは努力
- 才能だけで合格は無理
- 努力できるのも才能
大学までの勉強は努力ゲー
大学までは、努力で99%決まります。
なぜなら、覚えることが大半だからです。
暗記するだけなら、時間さえかければ誰でもできます。
ですので、大学までの勉強は完全に努力した者勝ちですね。
因みに、大学受験合格までにどれくらい努力する必要があるのかについては、こちらの記事で解説しています。
才能だけの勉強で合格は無理
才能だけで第一志望校に合格するのは無理です。
なぜなら、どんな天才でも努力しなければ才能を発揮できないからです。
詳しくは後で紹介しますが、周りに居る天才は皆、人一倍努力しています。
またどれだけ周りより記憶力が良くても、2倍も良いことはありませんよね。
ですので才能だけで合格するのは不可能です。
勉強において努力できるのも才能
そもそも、努力できるのも才能です。
なぜなら、勉強において最も難しいのは勉強することだからです。
次のタイプAとタイプBの人数を比べたら、タイプBの方が圧倒的に多いです。
- タイプA:毎日10時間勉強したけど勉強ができるようにならなかった
- タイプB:毎日10時間勉強することができなかった
つまり大半の人は努力できないということです。
ですので、努力できること自体が才能だと思います。
そう考えると、「勉強は努力か才能か?」という質問自体がナンセンスですよね。
やる方法についてはこちらの記事で解説しています。
どうしてもやる気が出ない方はご覧ください。
勉強は努力ゲー?才能ゲー?
①大学受験までは努力ゲー
②才能だけで合格は無理
③努力できるのも才能
努力して勉強ができるようになる人とならない人
- 考え方の違い
- 努力の違い
- 現実の違い
努力して勉強ができる人とできない人①:考え方の違い
努力して勉強ができるようになる人とならない人の考え方の違いは、長期的に考えているかどうかです。
勉強ができるようになる人は、常に長期的な目線で物事を考えています。
なぜなら、1~2週間頑張ったところで大して学力は伸びないからです。
最低でも半年~1年間は継続するくらいの気持ちで努力すれば、勉強ができるようになります。
努力して勉強ができる人とできない人②:努力の違い
できるようになる人は、「結果に直結する努力」をしています。
一方で、できるようにならない人は「自分がやりたい努力」をしています。
例えばノートをカラフルにしたり、単語カードを必死に作ったりすることです。
ノートに1万通りの色を使っても、単語カードを100万枚作っても、テストの点は1点も上がりませんよね。
逆に英単語帳を買って覚えれば、テストの点は上がるでしょう。
このように、結果に直結する努力をしているかどうかで、結果が出るか出ないかが決まります。
正しい努力のやり方が分からない方は、勉強法についてまとめたこちらの記事をご覧ください。
努力して勉強ができる人とできない人③:現実の違い
努力して勉強ができるようになる人とならない人は、「努力した」という現実が違います。
できるようになる人は毎日10時間勉強をして「努力した」と言うのに対し、できるようにならない人は1日30分の勉強でも「努力した」と言います。
この「当たり前の基準」の差が、できるようになるかならないかを決めます。
因みに、「毎日3時間勉強したのにテストの点が上がらなかった」という人の大半は、3時間椅子に座っているだけで、頭が働いているのは10分くらいです。
僕はこれを避けるために、スタディプラスというアプリで時間を記録しています。
努力して勉強ができるようになる人とならない人
①考え方が違う
②努力の方針が違う
③当たり前の基準が違う
僕が見た超努力家少女の勉強エピソード
- 飛び抜けた才能は無かった
- 「努力する」の基準が違う
- 努力を認め、結果に拘る
超努力家少女の勉強エピソード①:飛び抜けた才能は無かった
この超努力家少女Nさんには、飛び抜けた才能はありませんでした。
勿論低くはありませんが、特に理解力や暗記力が際立っていたわけでも無かったです。
しかしNさんは圧倒的な成績を収め、教育学長賞やプレゼン優秀賞など、勉強で数々の賞を取りました。
超努力家少女の勉強エピソード②:「努力した」の基準が違う
Nさんが周りと異なっていた唯一の点は、「努力した」の基準が違うことです。
1日6時間の勉強を1ヶ月も続けられれば、かなり頑張っている方だと思います。
しかし、Nさんの場合は1日15時間の勉強を3ヶ月続けます。
眠っている時間以外を全て勉強に費やしていました。
Nさんはここまでやって初めて、「努力した」と言います。
因みに、長時間勉強するのが苦手な方にはこちらの記事がオススメです。
超努力家少女の勉強エピソード③:努力を認め、結果に拘る
優秀な成績を収め、数々の賞を取っていたNさんは、相当結果を出していました。
しかし、Nさんは決して努力を否定しませんでした。
常に自分と他人の努力を認め、結果が出ているか出ていないかに関係なく、努力をしている人には敬意を払っていました。
「結果が全て」というのは、結果が出ていない人の口癖です。
Nさんのように結果を出している人は努力の大切さを分かっているため、努力を軽視する発言を絶対にしません。
僕が見た超努力家少女の勉強エピソード
①飛び抜けた才能は無かった
②「努力した」の基準が違う
③努力を認め、結果が拘る
僕が見た天才達の勉強エピソード
- 2週間でセンター化学9割
- 遊んでいるのに偏差値75
- リスニング毎回満点
天才達の勉強エピソード①:2週間でセンター化学9割
僕の友達に、たったの2週間でセンター化学9割を超えたM君が居ます。
元々センター模試で30点台でしたが、2週間後の模試以降9割を超え続けました。
1科目だけとはいえ、凄すぎますよね。
そこで僕はM君に「どれくらい勉強したの?」と聞いたところ、「14日間で140時間勉強した」と言われました。
140時間と言えば、1日3時間の勉強を約50日間です。
あなたがこれから50日間、化学だけを勉強すれば、センターで9割取れるようになるでしょう。
つまり、M君は飛び抜けた才能があったわけではなく、やり方を工夫しただけということです。
因みにオススメの勉強方法については以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
天才達の勉強エピソード②:遊んでいるのに偏差値75
僕の友達に、放課後は毎日暗くなるまで遊んでいるT君が居ました。
僕はT君を見て、「おそらく模試の点数は低いだろう」と思っていたら、T君は偏差値75を超えていました。
そこでT君に「なんで遊んでばかりなのにそんなに勉強ができるの?」と聞いたら、「いつから私が遊んでいると錯覚していた?」と言われました。
その後T君は質問に答えてくれました。
つまり、T君は実は相当な努力家だったということです。
人は見えていることでしか判断しませんから、「T君は天才なのかな?」と思ってしまいますよね。
天才達の勉強エピソード③:リスニング毎回満点
僕の友達に、センター模試のリスニングで毎回満点を取っているY君が居ました。
リスニング力を上げるのは難しい為、Y君に「なんでそんなにリスニングが得意なの?」と聞いてみたところ、「4年間アメリカに住んでたから」と言われました。
Y君は帰国子女だったということですね。
因みに、リスニングが苦手な方はこちらの記事をご覧ください。
筆者が見た天才達の勉強エピソード
①2週間でセンター化学9割
- 2週間で140時間勉強していた
②遊んでいるのに偏差値75
- 1人の時に全力で勉強していた
③リスニング毎回満点
- 帰国子女だった
まとめ
①勉強は努力ゲー?才能ゲー?
- 大学受験までは努力ゲー
- 才能だけで合格は無理
- 努力できるのも才能
②努力して勉強ができるようになる人とならない人
- 考え方が違う
- 努力の方針が違う
- 当たり前の基準が違う
③僕が見た超努力家少女の勉強エピソード
- 飛び抜けた才能は無かった
- 「努力した」の基準が違う
- 努力を認め、結果が拘る
④筆者が見た天才達の勉強エピソード
- 2週間でセンター化学9割
- 遊んでいるのに偏差値75
- リスニング毎回満点
この記事では、「勉強は努力か才能か?」について筆者の体験談を含めて解説しました。
ですので、努力しましょう。
そうすればあなたも偏差値75を取れます。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
質問等ありましたら、本記事下部のコメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。