このようなお悩みを解消します。
本記事の内容
- 中学生の勉強を妨害する物3選
- 中学生の科目別勉強法
- 【種類別】中学生がテストで高得点を取るための勉強法
- 絶対に成績が上がる心構え
- 偏差値70超えの僕が中学生の頃にやっていた勉強法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、中学3年生の時に全国模試で全国7位になりました。
また、国立大学医学部に現役合格後、塾の講師・家庭教師として数百名の生徒さんを指導してきました。
小学生から中学生になり、勉強面で不安を持つ方も多いでしょう。
この記事では、僕が16年間試行錯誤して見つけた、中学生にオススメの勉強法を解説します。
この記事を読み終えると、中学生にオススメの勉強法を理解でき、実践することであなたの学力はグングン上がります。
さっそく本文へ行ってみましょう。
目次
中学生の勉強を妨害する物3選
- 誘惑
- 部活
- 親
中学生の勉強を妨害する物①:誘惑
スマホ、ゲーム、友達など、中学生には様々な誘惑があります。
そのうえ中学生は多感な時期でもあり、そういった誘惑に流されやすいです。
これらの数多くの誘惑を取り除くのは、不可能です。
ですので、誘惑との上手い付き合い方を見つけることが大切です。
スマホやゲームとの上手な付き合い方については、こちらの記事が参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
中学生の勉強を妨害する物②:部活
部活は勉強の妨げになる場合があります。
なぜなら、部活には時間も体力も必要だからです。
しかし、部活をやっていない子に比べて、やっている子の方が社会性が身に付くのも事実です。
ですので今後のことを考えたら部活はやっていた方が良いと思います。
ここで重要になってくるのが、どこで折り合いをつけるのかということです。
というのも、あまりにも拘束時間が長い部活やハードな部活は、勉強にとってデメリットでしかありません。
社会性を身に付けることを目的に部活をやるのであれば、部活がハードである必要はありませんよね。
ですので、部活をやる際は目的を明確にしましょう。
勉強のことだけを考えるのであれば、部活はやらない方が良いです。
中学生の勉強を妨害する物③:親
親御さんがお子さまの勉強を妨害しているケースは、案外多いです。
またお子さまの勉強を妨害している親御さんの大半が、妨害している自覚がありません。
もしこの記事を親御さんが読まれているのであれば気分を害さずに読んでいただきたいのですが、以下のようなことをしていませんか?
- 「勉強しろ」と言う
- ゲーム等を禁止する
- 一方的に要求を伝える
これらの行為は、お子さまのやる気を削ぐだけの妨害行為です。
ですので、もしやっているのであれば、今すぐやめましょう。
親御さんがお子さまにしてあげると良いことは、下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
適切なサポートをして、お子さまの学力を上げましょう。
中学生の勉強を妨害する物3選
①誘惑
②部活
③親
中学生の科目別勉強法
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 英語
中学生の国語の勉強法
中学生にオススメの国語の勉強法は、ひたすら文章読解をすることです。
なぜなら、国語のテストでの点数は8割が文章読解に配分されているからです。
100点満点のうち、80点分は文章読解ということです。
ですので、漢字や文法を極めて20点を取りに行くより、文章読解をそこそこにして80点を取りに行く方が、点数が上がります。
国語の詳細な勉強法については、下の記事をご覧ください。
中学生の数学の勉強法
中学生にオススメの数学の勉強法は、次の2ステップです。
- 公式を丸暗記する
- 問題演習を積みまくる
この2ステップを鬼の様な量こなせば、数学で100点以外を取れなくなります。
定期テスト、模試、入学試験など、すべて含めてその4回以外はすべて満点でした。
因みに、数学がどうしても苦手な方は数学ができない理由と解決策をご一読ください。
読んで実践すれば、1か月後には数学が得意科目に変わっています。
中学生の理科の勉強法
中学生にオススメの理科の勉強方法は、テキストを3周することです。
これは僕が中学2年生の頃に塾の先生から教わったやり方で、実践したらテストの点が20点くらい上がりました。
実際に、受験当日も理科の得点率が9割を超えていました。
具体的なやり方については、こちらの記事をご覧ください。
中学生の社会の勉強法
中学生にオススメの社会の勉強法は、テキストを3周することです。
これも理科と同じですね。
理科と社会は教科の性質が似ているため、勉強方法も応用が可能です。
ですので、どちらかを極めればもう一方もすぐにできるようになりますよ。
とはいえ、社会ならではのテクニックもありますので、社会に特化したい方は社会の暗記テクニック集をご参照ください。
中学生の英語の勉強法
中学生にオススメの英語の勉強法は、ひたすら単語を暗記することです。
なぜなら、単語の意味が分かれば大抵の問題は解けるからです。
穴埋めにしても長文読解にしても、英単語が分かれば解けます。
実際に、僕が中学3年間でやった英語の勉強は、英単語を覚えたことだけです。
長文読解や文法の勉強はほとんどやっていません。
具体的な英単語の覚え方や注意点については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
因みに、僕は英語がとても得意です。
中学生の科目別勉強法
①国語は文章読解
②数学は公式と問題演習
③理科はテキスト3周
④社会はテキスト3周
⑤英語は英単語
【種類別】中学生がテストで高得点を取るための勉強法
- 定期テスト
- 模擬試験
- 受験勉強
中学生が定期テストで高得点を取るための勉強法
定期テスト対策は、学校で配布されたテキストをやることが重要です。
なぜなら、大抵の先生がテキストから問題を出すからです。
また定期テストで重要になるのが、情報収集です。
各科目の先生のところに行き、個別に次のような質問をしましょう。
- 「今回のテストで重要なところはどこですか?」
- 「今回のテストで90点以上を取るには、どんな勉強をすれば良いですか?」
有益な情報が手に入る上に、「勉強頑張ってますアピール」になるので、内申点的にも高評価です。
中学2年生以降、定期テストで9割を切ったことのない僕が実践していた勉強法については、以下の記事で解説しています。
ぜひご覧ください。
中学生が模擬試験で高得点を取るための勉強法
模擬試験で高得点を取る方法は、過去問を分析して対策することです。
なぜなら、模擬試験は実施する機関によって特徴があるからです。
例えば、出題傾向や出題方式に大きな違いがあります。
ですので、模擬試験で高得点を取るには「傾向分析と対策」が非常に重要です。
模試の対策法について詳しく知りたい方は、全国模試の勉強法・活用法をご覧ください。
中学生にオススメの受験勉強法
入試で高得点を取る方法は、基礎を抑えた上で過去問をひたすら解くことです。
なぜなら、入試の時間に慣れる必要があるからです。
入試で最もネックになるのが、時間です。
問題数が多い上に時間が限られているため、入試問題を解くことに慣れていないと、当日焦ってしまいます。
高校受験の入試問題対策については、以下の記事がオススメです。
【種類別】中学生がテストで高得点を取るための勉強法
①定期テストはテキストと情報収集
②模擬試験は傾向分析と対策
③受験勉強は基礎固めと入試問題演習
中学生の絶対に成績が上がる心構え
- 暗記=必勝
- やる気は要らない
- 大量に勉強する
中学生の絶対に成績が上がる心構え①:暗記=必勝
中学校の勉強では、暗記すれば必ず勝てます。
なぜなら、中学校のテスト自体が暗記したかどうかを問う形式だからです。
ですので、中学校のテスト範囲を全て覚えれば、必ずテストで高得点を取れます。
中学生の絶対に成績が上がる心構え②:やる気は要らない
中学生には、「やる気は要らない」という考え方を持ってほしいです。
なぜなら、やる気に左右されるのはド三流だからです。
勉強をやるかやらないかという選択肢は、そもそもありません。
ですので、やる気があろうとなかろうとやるしかないんですよね。
アメリカの有名な心理学者フィル・マグロ―の言葉にも、次のようなものがあります。
やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる。
勉強をするのに、やる気は必要ありません。
因みに、やる気が出ない時でも勉強を継続するコツについて、こちらの記事で解説しています。
ぜひご覧ください。
中学生の絶対に成績が上がる心構え③:大量に勉強する
中学生は、大量に勉強することを心がけましょう。
なぜなら、最初から効率を狙っても効率は上がらないからです。
また、「効率良く勉強したいから長時間勉強しない」という主張は意味が分かりません。
そもそも量と効率を両立できないという考え方が間違っています。
効率を上げるためには、量をこなす必要があります。
ですので、中学生は大量に勉強しましょう。
社会人の働き方に対する姿勢は、最初の3年間をどのように過ごしたかで決まる。
これと同じで、学生の過ごし方も最初の3年間で決まると思います。
つまり、中学校3年間を遊んで過ごした人はその後もずっと遊んで暮らすことになります。
そして社会人になってから、仕事が忙しくて遊ぶ時間が無くなります。
一方で、中学3年間を勉強に費やした人は、その後も勉強を続け、社会人になってから遊べるようになります。
3年間勉強して40年間遊べるのと、3年間遊んで40年間遊べなくなるのとでは、どっちが良いですか?
中学生の絶対に成績が上がる心構え
①暗記=必勝
②やる気は要らない
③大量に勉強する
偏差値70超えの僕が中学生の頃やっていた勉強法
- 勉強時間
- 勉強内容
- ノートの使い方
筆者の中学生の頃の勉強時間
僕が中学生の頃は、平日は3時間、休日は10時間くらい勉強していました。
学校が終わったらすぐに家に帰って、風呂とご飯を除いてずっと勉強していましたね。
長時間勉強する方法については長時間勉強できるようになる方法で詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。
筆者の中学生の頃の勉強内容
僕が中学生の頃にやっていた勉強は、「ひたすら暗記する」というものです。
なぜなら、僕は理解力に自信が無かったからです。
テキストを10周くらいして、問題と答えを全て丸暗記していましたね。
僕のように理解力に自信がない方には、こちらの記事がオススメです。
筆者の中学生の頃のノートの使い方
僕は中学生の頃、頭の中を整理するためにノートを使っていました。
なぜなら、全てを頭の中で処理しようとするとキャパオーバーになってエラーが出るからです。
ノートの使い方については、成績が上がるノートの使い方で解説していますので、ぜひご覧ください。
因みに、学校のノートは一切取りませんでした。
中学でも高校でも、6年間通して白紙でしたね。
これは、ノートを取る意味がないと判断したからです。
というのも、授業中に取ったノートって、テスト前に見直しませんよね。
ですので、ノートを取るだけ時間の無駄です。
偏差値70超えの僕が中学生の頃やっていた勉強法
①勉強時間
②勉強内容
③ノートの使い方
まとめ
この記事では、中学生にオススメの勉強法について解説しました。
この記事の内容を理解し実践すれば、あなたの学力は必ず伸びます。
また本ブログでは、勉強に関する情報を毎日発信しています。
テストで良い点を取りたい方や安くて質の良い教育サービスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
最後までご精読いただきありがとうございました。